シングル・受けループ

BW2初の受けループに挑戦してみました。



      



ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ラッキー 進化の輝石 地球投げ 電磁波 スキルスワップ タマゴ産み 自然回復
エアームド ゴツゴツメット ドリル嘴 吠える ステルスロック 羽休め 頑丈
バンギラス 拘りスカーフ ストーンエッジ 追い打ち 蹴手繰り 冷凍パンチ 砂起こし
ラティアス 拘り眼鏡 流星群 サイコショック 目覚めるパワー炎 寝言 浮遊
フシギバナ 黒いヘドロ ヘドロ爆弾 ギガドレイン 眠り粉 吠える 新緑
ローブシン 食べ残し ドレインパンチ マッハパンチ ストーンエッジ ビルドアップ 鉄の拳



●ラッキー@進化の輝石@自然回復
地球投げ・電磁波・スキルスワップ・タマゴ産み
図太い 325-*-62(252)-55-150(196)-78(60)

・麻痺した臆病キングドラ抜き
・余りをHDに振り分け。総合数値が高くなるようBを優先。


構築始点となるラッキーです。
配分は素早さを麻痺した臆病キングドラ抜きに設定、余りをBDに振り分けました。
電磁波+スキルスワップでメタのメタを貼る構成にしています。ステルスロックを採用しない以上選出に負担はかかりませんが電磁波に依存する試合も少なくないです。
パーティ全体の打点不足で受けループミラーでは熾烈なPP合戦となるため電磁波よりは毒毒の方が理に叶っているかも知れません。



エアームドゴツゴツメット@頑丈
ドリル嘴・吠える・ステルスロック・羽休め
腕白 172(252)-100-211(252)-*-90-91(4)

・HB252、余り4をS


ラッキーが突破されてしまう物理全体を任せるエアームド
ラティアス+フシギバナで格闘耐性を整えメタに走る必要は無いと判断し吠えるを採用しました。
ラッキーがスキルスワップをする場合はエアームドステルスロックをしなければならず、そうした場合はエアームドの負担が重く素早さに数値を割く余裕が無いためこの型としました。ラッキー以外は基本に忠実といったところです。



バンギラス@拘りスカーフ@砂起こし
ストーンエッジ・追い打ち・蹴手繰り・冷凍パンチ
189(108)-173(148)-130-*-120-124(252)

・最速
・交代際の追い打ちでH156-B100ラティオスが1発
アギルダーの命がけ耐え


シャンデラブルンゲルを始めとするラッキーの苦手なゴースト全般を任せるためにバンギラスを採用。炎技を受けられるポケモンがいないのも理由の一つです。
ウルガモスを相手にした場合麻痺させてからバンギラスを後出しするタイミングを伺います。
電磁波ラッキーを使っているためバンギラスのS方面を高める必要性は少ないですが、霊獣ボルトロステラキオンより素早いポケモンであるため全抜きの抑止力として拘りスカーフは有用だと感じています。。ラッキーにトリックをしに来たラティオスにも刺します。
配分はダブルでよく使われているものを少し変えた程度。技もスカーフ型の定番のものです。



ラティアス@拘り眼鏡@浮遊
流星群・サイコショック・目覚めるパワー炎・寝言
175(156)-*-111(4)-142(96)-151(4)-177(248)

・目覚めるパワー炎個体、CSがU
・最速
・A182ガブリアスのドラゴンクローを最高乱数以外耐え
・余りをCを優先し総合数値が高くなるよう振り分け。


キノガッサテラキオンに最も後出しがしやすい寝言持ち眼鏡ラティアスを採用。
特に霊獣ボルトロスに先制できるという点で非常に重宝する存在です。水半減であるためラッキーがいなくともバンギラスと合わせてニョロトノ入り構築に対する選出のしやすさはガブリアスに優る部分です。
寝言でどの技が出てもキノガッサの身代わりを残させない構成としました。バンギラスを選出する場合の対テラキオンのためにサイコショックの優先度は非常に高いです。



フシギバナ@黒いヘドロ@深緑
ヘドロ爆弾・ギガドレイン・眠り粉・吠える
臆病 187(252)-*-104(4)-120-120-145(252)

・HS、余り4をB


格闘全般を任せられるフシギバナを採用。キノガッサに強めな点が高評価です。
相手の素早さが全般的に遅めならば眠り粉+吠えるで相手に蓄積ダメージを与えながら倒すことが出来るという勝ち筋も残ります。
ラッキーの電磁波とは噛み合っていないためどちらを勝ち筋として残すか選出段階で決めてから選出順番、どのポケモンに電磁波を入れるか考慮しながら戦う必要があります。
技はキノガッサを殴れるヘドロ爆弾、スイクンに攻めていけるギガドレインを採用。ギガドレインを採用したため特性は深緑としました。
葉緑素でも構わないのですが入手難度が・・・。
毒菱を回収出来るというメリットが極稀に役に立ちます。



ローブシン@食べ残し@鉄の拳
ドレインパンチマッハパンチストーンエッジ・ビルドアップ
慎重 192(92)-165(36)-140(196)-*-118(180)-66(4)

ステルスロック+A187ドリュウズの+2地震耐え
・C187ウルガモスの+1大文字耐え(C205ならば50%の乱数)
・食べ残しを持たせるためHPを偶数に調整
・余りをA、Sに振り分け


グライオンがいない関係上対バンギラスを任せるポケモンが必要となり格闘ポケモンが必要となったため非常に耐久に比重を置いたローブシンを採用しました。
ウルガモスへの抑止力も兼ねているためストーンエッジを採用した上で特殊耐久を重く見ています。意地っ張りドリュウズには倒されてしまうため他のポケモンである程度保険をかけながら立ち回りたいところです。



以上です。ラッキーの電磁波をメインとして戦いながらメタのメタを貼っていく構築としては広く戦えるものが出来たと思っています。
しかしながら構築上不利な相手はまだまだ少なくないため好みや印象だけでポケモンを採用せず環境や実践での成果に合わせて今後も改良を続けていきたいと思っています。そのための叩き台として何か参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。



最近ブログの誤字が多くて自分の注意力を嘆くことが多いです・・・。