シングル・ラッキー+メガヤドラン

自分で使い、「受けループ」を相手にする際の立ち回りの参考にするために組んだパーティです。

非常に完成度の高いこちらのパーティを参考にしました。配分等全く同じ構成のものも多いです。

URL:http://peryanpoke.blog.fc2.com/blog-entry-29.html




   
   



ラッキー

しんかのきせき しぜんかいふく
ちきゅうなげ どくどく でんじは タマゴうみ
ずぶとい 331(44)-*-63(252)-*-138(100)-84(108)
メガヤドラン

ヤドランナイト さいせいりょく→シェルアーマー
ねっとう でんじは てっぺき なまける
ずぶとい 201(244)-*-242(156)-151(4)-113(100)-51(4)
グライオン

どくどくだま ポイズンヒール
じしん どくどく みがわり まもる
ようき 179(228)-115-146(4)-*-104(116)-155(208)
バンギラス

ラムのみ すなおこし
いわなだれ おいうち イカサマ ほえる
しんちょう 207(252)-160(22)-131(4)-*-160(204)-82(4)
エアームド

ゴツゴツメット がんじょう
アイアンヘッド どくどく てっぺき はねやすめ
わんぱく 171(244)-101(4)-190(100)-*-109(148)-92(12)
メガフシギバナ

フシギバナイト ようりょくそ→あついしぼう
ヘドロばくだん めざめるパワー(炎) なやみのタネ こうごうせい
ずぶとい 187(252)-*-166(60)-153(88)-141(4)-113(104)



<個別解説>



ラッキー

しんかのきせき しぜんかいふく
ちきゅうなげ どくどく でんじは タマゴうみ
ずぶとい 331(44)-*-63(252)-*-138(100)-84(108)



・A147ゲッコウガの【へんげんじざい】【いのちのたま】「けたぐり」を最大乱数×2以外2発耐え
・S20振り60族(ニンフィアなど)抜き
・余りD



BDベースでややS高めのラッキー。Sはニンフィアを意識して調整しています。ガブリアスを「ハイパーボイス」1発で倒すためのCは145、もしくは144で下2つの乱数以外。Hを200より高く設定しつつ(201か202、50×4以上)、A194メガガルーラの「すてみタックル」を耐えるために必要なBは117。Cの乱数を妥協し144で設定し、これを性格「ひかえめ」で実現した場合努力値が20余り、全てSに回すと83となるため、それを抜ける84に設定しました。
パーティにバンギラスが入っており、メガフシギバナの「なやみのタネ」もあることからラッキーでメガゲンガーに対する有効打点は持たなくても良いと判断し攻撃技は「ちきゅうなげ」のみとし、回復技を持つ相手に対して「どくどく」、素早いアタッカーに対して「でんじは」で幅広く対応できるようにしました。



メガヤドラン

ヤドランナイト さいせいりょく→シェルアーマー
ねっとう でんじは てっぺき なまける
ずぶとい 201(244)-*-242(156)-151(4)-113(100)-51(4)



・H最大、奇数に調整
・C211メガリザードンYの「ソーラービーム」耐え
・麻痺状態のS130族(メガゲンガーなど)抜き
・余り全てB、残り4をD



BDのバランスが取れた配分のメガヤドランバシャーモファイアローリザードンといった炎タイプを相手にすることが多いためBD両方とも調整を施した配分としました。「なまける」があるため消耗の激しい炎タイプの相手を任せるのに非常に適しています。
「ねっとう」は氷状態を溶かすための技であり、「てっぺき」はあらゆる構成の格闘タイプに不利とならない技。「でんじは」はメガボーマンダメガルカリオを誤魔化すための技です。



グライオン

どくどくだま ポイズンヒール
じしん どくどく みがわり まもる
ようき 179(228)-115-146(4)-*-104(116)-155(208)



・「いじっぱり」S102族(ガブリアス)抜き
・H8n+3かつC238メガサーナイトの「ハイパーボイス」耐え
・余り4をB



幅広い相手に対応するためのグライオン。ラッキーと並び基本選出を担い、メガヤドランを選出しない場合でも活躍が見込めます。
サイクル戦で不利になりそうでも、「どくどく」などの状態異常を駆使し「まもる」と「みがわり」を使いながらペースを掴んでいくためのポケモンです。
「じしん」はギルガルドヒードランなど、「どくどく」が効かず「たべのこし」で持久戦にも対応してくるポケモンに対して有効なため採用しました。
「まもる」を持つため序盤からどう展開していくかを見極めやすく、初手で出す場面が多いことから序盤で相手に負担を与えるための「どくどく」を覚えさせています。



バンギラス

ラムのみ すなおこし
いわなだれ おいうち イカサマ ほえる
しんちょう 207(252)-160(44)-131(4)-*-160(204)-82(4)



・調整意図省略



メガゲンガーゴチルゼルなどこちらのサイクルを切るポケモンに対して有利となりやすいバンギラス。このパーティで唯一サイクル戦がこなせないポケモンですが、このポケモンを選出する場合は「おいうち」で相手のサイクルを崩壊させ1体倒し、2対2の状況を作ってからサイクル戦で勝つという勝ち筋を生み出しやすいポケモンです。
主な役割遂行対象はメガゲンガーで、メガゲンガーが入っているパーティにはメガガルーラも採用されている場合が多く、「イカサマ」採用することでメガガルーラにも最低限対応しやすいです。「いわなだれ」はリザードンファイアローなど、炎タイプへの遂行技であるほか、他のポケモンの「でんじは」と合わせて相手を行動させずに倒すということも狙いやすくなる技です。「ほえる」は「みがわり」を使うメガゲンガーへ有利となったり、バンギラスに有利なポケモンを繰り出させて「おいうち」で倒すといった動きが可能となります。



エアームド

ゴツゴツメット がんじょう
アイアンヘッド どくどく てっぺき はねやすめ
わんぱく 171(244)-101(4)-190(100)-*-109(148)-92(12)



・H最大かつ奇数、C238メガサーナイトの「ハイパーボイス」2発耐え
・4振り60族(ニンフィア等)抜き
・余り全てB、4をAに振り分け



ドラゴンタイプの技やフェアリータイプの技を「はねやすめ」で回復しながら受けつつ時間をかけて倒すためのエアームド
「どくどく」で長期戦を仕掛けられる他、他のポケモンによる「でんじは」の麻痺と「アイアンヘッド」の追加効果による怯みで有利に試合を運べます。
つるぎのまい」を使うガブリアスや「りゅうのまい」を使うメガボーマンダに倒される危険性を減らすために「てっぺき」を採用しています。
配分はフェアリータイプの特殊技を使うポケモンを意識しています。メガフシギバナがいるため飛行技を採用せず、草タイプの相手はメガフシギバナに任せます。




メガフシギバナ

フシギバナイト ようりょくそ→あついしぼう
ヘドロばくだん めざめるパワー(炎) なやみのタネ こうごうせい
ずぶとい 187(252)-*-166(60)-153(88)-141(4)-113(104)

個体値31-0-31-30-31-30



・最速50族(マリルリなど)抜き
・H207-D101「とつげきチョッキマリルリを「ヘドロばくだん」で2発
・余りH最大、残りBでA194メガガルーラの「おやこあい」「ねこだまし」+「おやこあい」「すてみタックル」を最大乱数×2未満で耐え



エアームドで相手をしづらいマリルリメガクチートなどのフェアリータイプ、ラッキー+メガヤドランが対応しづらいジャローダキノガッサといった草タイプを相手にしやすいメガフシギバナ
「なやみのタネ」で「スキルスワップ」を使うラッキーやクレセリアと同じような誤魔化し性能と、「こうごうせい」によるサイクル参加のさせやすさが長所です。スイクンニンフィアの「ねむる」の防止にも使えます。
「こうごうせい」はバンギラスの「すなおこし」とアンチシナジーですが、同時に選出する場面は稀です。
「めざめるパワー(炎)」はナットレイやメガハッサムといった鋼タイプへ有利となるための採用です。メガクチートへの打点にもなります。
ヘドロばくだん」を採用し、配分もマリルリを意識したものとなっています。マリルリメガクチートなどの物理を相手にする機会が多いと思ったことからB寄りの配分を目安として設定しています。



解説は以上です。

最後までお読み下さり、ありがとうございました!