シングル・ラキブルン


ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ラッキー 進化の輝石 地球投げ 身代わり 小さくなる タマゴ産み 自然回復
ブルンゲル オボンの実 波乗り 鬼火 挑発 自己再生 呪われボディ
ローブシン 黒帯 ドレインパンチ しっぺ返し マッハパンチ ビルドアップ 根性
ガブリアス 拘りスカーフ 逆鱗 地震 ダブルチョップ 岩雪崩 砂隠れ
ヒードラン 風船 マグマストーム 龍の波動 ストーンエッジ 挑発 貰い火
ユキノオー 気合の襷 吹雪 ギガドレイン 絶対零度 氷の礫 雪降らし



●構築手順
ラッキー+ブルンゲルを使ってみたいと考えました。ラッキーの相方の物理受けといえばよくグライオンが挙がりますが、グライオンは氷技が急に飛んできて怖かったり、砂(カバルドンなど)で自分のラッキーがダメージを受けるのは何だか嫌だなぁと思い、ブルンゲルなら状態異常をまき散らしながら長い場持ちで格闘ポケと対峙出来ると思ったからです。ラッキーもブルンゲルもよくある型で大丈夫だと思いました。
グライオンとは違って結構穴が多めなので、他のポケモンと構築で穴埋めをしていきます。

・ラッキー、ブルンゲルを入れる
バンギラスが厳しいのでローブシンを入れる
ロトム(拘りトリック)・ボルトロスに対応出来るスカーフガブリアスを入れる
ユキノオーウルガモスに強いヒードランを入れる
・雨に対する保険としてユキノオーを入れる


●ラッキー@進化の輝石@自然回復
臆病 325-澪-57(252)-澪-126-112(252)
地球投げ・身代わり・小さくなる・タマゴ産み

小さくなるを使うラッキーを崩せるポケモンは非常に少なく、また回復手段が眠る以外のポケモンには圧倒的に有利で、地球投げの効かないゴーストポケモンもラッキー1匹でタテることが可能です。小さくなるを採用し、隙あらばどんどん小さくなって勝ちにいきます。身代わりを採用しないと1匹での全突破がやや難しい、かつ毒や宿り木などの補助技を受けやすくなってしまうので身代わりを採用。
配分は特に何も意識せずそのままBとSにし、身代わりを使うしどうせなら、ということで最速にしました。余りのDも特に何かを意識しているわけではなく。



ブルンゲル@オボンの実@呪われボディ
図太い 207(252)-澪-134(252)-105-125-81(4)
波乗り・鬼火・挑発・自己再生
・A200ガブリアスの拘り鉢巻逆鱗をオボンの実込みで最大乱数を1回も引かなければ2発耐え
・余りS

ラッキーが苦手なポケモンとして、弱点の格闘タイプが挙げられます。特にカイリキーは小さくなるをものともしないラッキーの天敵。なのでまずはどんな格闘ポケモンでもかなり安全に後出しが可能なブルンゲルを採用することに。汎用性を重視し技は波乗り・挑発・自己再生をまず確定させます。挑発を採用したのは、挑発を撃った後にラッキーに変えて補助技を撃つことも可能で相性が良いと考えたからです。最後の枠を毒か鬼火かで悩んだのですが、ナットレイに対して撃つコトを考え、鬼火にしました。
耐久は明確な基準が特に思いつかなかったので全て防御に回しガブリアスの鉢巻を判別する要員に。残りは素早さに回しました。もう少し素早くても良いかな?



ローブシン@黒帯@根性
意地っ張り 211(244)-184(60)-140(196)-澪-86(4)-66(4)
ドレインパンチ・しっぺ返し・マッハパンチ・ビルドアップ
・A182ガブリアスの逆鱗2発耐え、且つH奇数
・H201、B116ガブリアスドレインパンチ×2とマッハパンチで確定落ち
・残り全てA、偶数に調整し残り8をDとS

ラッキーもブルンゲルも苦手な相手は、主に霰・砂の天候パ。天候ダメージを稼がれると面倒な上ラッキーもブルンゲルも、バンギラスが結構辛い。そこでそれとなく相性も良いと言う事でローブシンを採用しました。格闘の中でもブルンゲルでは厳しいテラキオンズルズキンに対して強いのも高評価。技は定番の4つ。ビルドアップ+しっぺ返しで相手のソーナンスやゴーストに圧力をかけます。ラッキーの苦手なパルシェンに強くなるというのも◯。
配分は対ガブリアスを基準として、陽気ガブリアスの逆鱗2発耐えまで物理耐久を振った残りを全て攻撃に振り、黒帯を持たせてドレインパンチ×2とマッハパンチでB116ガブリアスが確定で落ちるようにしました。これだけでガブリアスに完全に強いとは言えませんが、よりガブリアスに対して厚くなるように、という保険です。
ビルドアップすることを考えると攻撃が奇数なのは美しくないので偶数にし、DとSに振り分けました。

ガブリアス@拘りスカーフ
陽気 193(76)-175(196)-117(12)-澪-106(4)-165(220)
逆鱗・地震・ダブルチョップ・岩雪崩
・陽気最速オノノクス(S163)抜き
・A181テラキオンの命の珠インファイト+電光石火耐え
・残りA、残り4にD


ラッキーの弱点としてトリック持ちのポケモンが挙げられます。トリックをしてくるのは主にロトムラティオスラティアスメタグロストゲキッスなどなど。相手のパーティでトリックをしてくるポケモンは限られてくるので、それを狙ってガブリアスを出したりします。主にロトムに対して出すというのが目的。また、ボルトロスオノノクスといった挑発を撃ってくるポケモンに総じて強めに動けるのもスカーフガブリアスの特徴です。ブルンゲルは若干しんどいですが・・・。技については特に言うことは無いです。ダブルチョップは逆鱗以外でオノノクスを殴るために採用しました。
配分は最速オノノクスを抜かせるようにし、珠テラキオンインファイト+電光石火を耐える耐久を確保して、残り火力。



ヒードラン@風船
臆病 173(52)-99-126-182(252)-126-135(204)
マグマストーム・龍の波動・ストーンエッジ・挑発
・最速70族(S134)抜き
・H187-D135メタグロスマグマストームで高乱数1発にするためC全振り
・残りH

ここまで、相手のユキノオーが結構きつめになっています。それだけでなく、さらに相手のウルガモスも結構厳しい。なのでその2匹にそれなり有利なヒードランを採用することにしました。まずはストーンエッジを確定させます。そして持ち物を風船にして、対ドリュウズの切り札としても選出出来るようにしてみました。また、挑発を入れ素早さを135まで上げることで対ラッキーやキノガッサに詰まないようにする、という仕事も与えました。メイン攻撃技はマグマストームと安定しない技ですが、相手の交代読み交代が出来ないといった点を評価してこれにしました。これでさらにラッキーに繋げやすくなるのではないかと考えます。最後の技はワンチャンドラゴンポケを殴れる龍の波動を入れました。瞑想+サイコショックだとラッキーは簡単に突破されてしまうので、それに対する手段としても(ワンチャンではありますが)使えます。
配分は最速メタグロスキノガッサ抜きにして、Cに全て振りメタグロスを倒せる確率を上げた後、残りをHに。



ユキノオー@気合の襷
控えめ 169(28)-101(4)-127(252)-141(132)-105-92(92)
吹雪・ギガドレイン絶対零度・氷の礫
・A147パルシェンのロックブラスト6発耐え
・無振りメタグロス抜き(S91)抜き
・残りC、調整用にA

そして散々予防線を張っておいた上で、最後にユキノオーを投下します。なんだかんだでキングドラの突破力はラッキーでも安心出来るものではないので、他のポケモンと色々と相性補完が出来るという点も評価しつつの採用です。技は鉄板の4つ。ラッキーで小さくなっている間に相手を定数ダメージで削っていきます。ニョロトノには絶対零度連打でいいでしょう。
配分は特に何も意図していません。ラッキーを意識する必要は無いと思い素早さは抑えめにしてあります。