第2世代・スイクン軸バランスダブルロック ver.1.01

 2020/5/3(日)に開催された「第8回蟹杯」で使用したパーティです。

結果は1-1で(1シード)3位でした。

大会の結果は1勝して11人中3位ということですが、コンセプトのベースとしてはかなり完成度高めに組めた今の自分が使える最も強いパーティだと思うので記念に内容だけ書き記しておきます。

 

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上記の並びはレベル>図鑑No.の順番です。

 

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基本形はこちらを参考にしてください。内容についてあまり変更はありません。

https://meikaizerogin6y.hatenablog.com/entry/2020/04/08/223202

 ※当記事のみでも内容が把握できるように、変更点は全て記しています。

 

 

【簡易個別解説】

 

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・変更なし

パーティのスタート地点ですが、対ガラガラ性能においてはパルシェンに軍配が上がると考え、迷っていました。しかしスイクンは特定の攻撃で致命傷を受けづらいことと、後述のヘラクロスを採用したことによる対バンギラスへの不安からパルシェンよりもスイクンを選択しました。「どくどく」は対フーディン・ナッシー・ミルタンクへの強力な圧力となり、カビゴンと組み合わせる場合は「れいとうビーム」よりも役立つ場面が多いと判断しての採用となりました。

 

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・「ねごと」→「じしん」

・「すてみタックル」→「のしかかり」

「ねごと」を「じしん」に変更。対サイドンハガネールバンギラススイクン一手に引き受けさせすぎて過労死してしまうのを防ぐために、少しでもそれらに負担を与えられる場面が多い方が良いと判断したためです。特にブラッキー+ムウマという選出をする際に最後の1匹をカビゴンと選出する機会は少なくなく、これらの天敵であるハガネールサイドンに一切無抵抗であると選出の幅が狭くなってしまうため少しでも削りを入れられるように採用しました。また、「すてみタックル」を「のしかかり」に変更。パーティ全体の素早さがあまり高くないことから麻痺状態による恩恵が大きいと考えました。特に対フーディンで非常に重宝する技で、相手が麻痺状態であれば大きな詰め筋となり得るなど、メリットが大きいと考え採用することにしました。

 

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・変更なし

ムウマやスターミーの「あやしいひかり」を考えると「きせきのみ」を持たせたいですがやはり「きせきのみ」はブラッキーの方が必要で、ライコウは「はっかのみ」に落ち着きました。パーティに「まきびし」を採用していないため「ほえる」の有効性は低く、「リフレクター」も候補ですが「みがわり」をいなしたい場面は多く、パーティに1匹は強制交代技を持たせたいと考えたためそのままの採用となりました。

 

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・変更なし

ライコウと「きせきのみ」と「はっかのみ」を持たせて「ねむる」を覚えさせるという代替案があります。これによりレベルを51に下げて他のポケモンを52に上げる(カビゴンなど)ことができますが、「つきのひかり」による誤魔化し性能が非常に高いということ、「ばくれつパンチ」や「どくどく」を被弾することが非常に多いことから外せない持ち物でした。特に「どくどく」に関しては相手が持っているかどうかでブラッキーの立ち回りが大きく変わる場面が多く、1回は被弾しても良いという状況で立ち回れることを重視したため、ブラッキーの「きせきのみ」を優先させることにしました。

 

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・変更なし

「くろいまなざし」と「ほろびのうた」以外に「まもる」「ねむる」「あやしいひかり」など色々選択肢がある中で「でんじほう」をまず優先させた理由の1つは対フーディン、ナッシーへ刺す目的が大きいです。また、エアームドが「ふきとばし」を使うターンに「でんじほう」が決まれば倒せる場面も増えます。また、「みちづれ」はブラッキーの「バトンタッチ」との相性が非常に良いためこちらも優先的に採用されました。ブラッキーとのダブルロックコンボは「ねむる」があれば何度も使うことができ、強力な勝ち筋となり得ますが1回決まればほとんど勝ちが決まる場面が多いと感じたため上記のメリットを重視し、今回はこの構成に決まりました。

 

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・カイリキー@Lv51@ピントレンズ@FFFF
クロスチョップ・のろい・ねむる・ねごと

ヘラクロス@ピントレンズ@FFFF
メガホーン・のろい・ねむる・ねごと

カイリキーの代わりにヘラクロスを採用した理由の1つは対フーディンで、カイリキーと違って素の状態1撃で倒せるということ、また突破に苦戦しがちなフシギバナに対して「ねごと」があれば非常に有利に戦えるため採用しました。Lv52だとLv55「まがったスプーン持ち」フーディンの「サイコキネシス」を確定耐えするため、「アンコール」や「じこさいせい」の際に無償で繰り出すことができれば切り返せます。これらはこのパーティに散りばめている状態異常がフーディンにかかっていればより確実な手段となります。また、「ピントレンズ」を持たせることで「なきごえ」を使われた場合でもかなり抗いやすくなる外、相手がサンダーなどに交代した際に大ダメージを与えて決定打になる場面があるなど有効な機会が多いと考え採用しました。ロックバトンからの詰めやカビゴンとの打ち合いを考えると「のろい」は外せず、この構成に落ち着きました。

 

 

基本的に汎用性の高いポケモンで固まっており、状態異常やコンボを絡めて誤魔化しつつ詰めていきやすい安定したパーティですが、その分選出やプレイングには慎重さが求められます。

重たいポケモンも多いですが、アレンジも多様にすることができ、バランスパのテンプレートとしてかなり完成度を高められたと自負しています。

是非使ってみてください。

 

 

記事は以上となります。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。