シングル63・「対面崩し」

2017/6/3に開催された、第3回真皇杯東北地区予選で使用したパーティです。
結果は予選落ちでした。
内容について簡素に記します。



   
   



メガガルーラ

ガルーラナイト きもったま→おやこあい
すてみタックル ふいうち ほのおのパンチ グロウパンチ
いじっぱり 197(132)-192(236)-121(4)-72-123(20)-135(116)
ミミッキュ

ゴーストZ ばけのかわ
じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい
ようき 131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
アシレーヌ

きあいのタスキ ゆきふらし
ムーンフォース うたかたのアリア めざめるパワー(炎) ほろびのうた
ひかえめ 155-*-95(4)-195(252)-136-112(252)
メガゲンガー

ゲンガナイト のろわれボディ→かげふみ
シャドーボール みがわり まもる ほろびのうた
おくびょう 161(204)-*-101(4)-191(4)-121(44)-200(252)
ガブリアス

ドラゴンZ さめはだ
げきりん じしん ほのおのキバ つるぎのまい
ようき 183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)
ゲッコウガ

こだわりスカーフ へんげんじざい
ダストシュート いわなだれ とんぼがえり れいとうビーム
むじゃき 147-147(252)-87-124(4)-81-191(252)



<構築の経緯・個別解説>



http://huyunoyuki1225.hatenablog.com/entry/2017/05/16/131638

上記の記事を拝見し、「きあいのタスキ」持ちアシレーヌを参考にしつつ「崩し+対面」の形で組みました。
基本選出を アシレーヌ+メガガルーラ+ミミッキュ とし、同じような形・コンセプトで幅広い選出が出来るような汎用性の高いポケモンを補完として選択しました。
基本的に耐久力の高いポケモンは役割集中で崩し、ドヒドイデオニゴーリなどメガガルーラでの崩すことが難しいパーティに対してはメガゲンガーをメタ要員として採用し、それ以外のパーティに対しては対面性能を活かして戦うことになります。



構築の軸でありベースとなる基本選出に組み込まれるポケモンです。特にガブリアスの使用率が落ちてきていることがメガガルーラにとって良い環境になったといえるのではないかと思います。
グロウパンチ」と「すてみタックル」で戦い、残りの技は補完ですが、この構成だと相手のメガボーマンダに隙を見せやすいのが弱点です。


対面性能においてはトップクラスの性能を誇るポケモン。この構成だと「ゴーストZ」か「フェアリーZ」の選択となりますが、今回は炎タイプにダメージを与えたいことから「ゴーストZ」を選択しました。
性格が「いじっぱり」のミミッキュと対面することが多いと感じたため性格を「ようき」としました。


原案と違い、メガゲンガーとの連携を意識して「アクアジェット」ではなく「ほろびのうた」を採用しています。これはドヒドイデオニゴーリなどに対するメタ性能を強化すれば勝率が上がると考えたためです。特にこのパーティはゲッコウガを採用している関係上ポリゴン2が厳しい相手であり、少しでも汎用性を落とさず対抗するために考えた結果でもあります。


受けループやギミックパーティや回避戦術に抗うための構成であるメガゲンガー。「みちづれ」を採用していないためメガガルーラと同時に選出しづらいことが第六世代に比べて一番の弱体化であると感じています。


ミミッキュが「おにび」などに弱い他、中速帯の相手によりダメージを与えたいことからそれらに比較的強めな崩しであるガブリアスを採用。これはメガガルーラへの対抗手段でもあります。数の多いリザードンへ対抗するため最速での採用です。
基本的にミミッキュとどちらかを選んで選出し、「つるぎのまい」を絡めて崩していきます。


上記の面子だと「りゅうのまい」を使われたメガボーマンダや「からをやぶる」を使われたパルシェンへの切り返し手段に乏しいため、「こだわりスカーフ」を持たせたゲッコウガを採用しました。先制技を多く採用している他、鋼タイプや悪タイプを採用できていないため「こだわりスカーフ」を持ったカプ・テテフに対抗する手段として「ダストシュート」を採用、それに伴い物理攻撃をメインとする型としました。


<第3回真皇杯東北地区予選での選出回数(全6試合)>



メガガルーラ:■■■■■
ミミッキュ :■■■■
アシレーヌ :■■■
メガゲンガー:■
ガブリアス :■■■■
ゲッコウガ :■



記事は以上です。

最後までお読み下さり、ありがとうございました!