第2回真皇杯関西地区予選1使用パーティです。
結果は1次予選クレセリアブロックを6-0で1位通過、2次予選メガゲンガーブロックを4-1で1位通過、決勝トーナメントを0-1でベスト16でした。
使用したパーティの解説記事を載せます。
メガギャラドス |
ギャラドスナイト | いかく→かたやぶり | ||||||
じしん | こおりのキバ | りゅうのまい | みがわり | |||||
いじっぱり | 171(4)-227(252)-129-*-150-133(252) | |||||||
メガガルーラ |
ガルーラナイト | きもったま→おやこあい | ||||||
すてみタックル | ねこだまし | ほのおのパンチ | れいとうパンチ | |||||
ようき | 181(4)-177(252)-120-*-120-167(252) | |||||||
ニンフィア |
カゴのみ | フェアリースキン | ||||||
ハイパーボイス | あくび | めいそう | ねむる | |||||
ひかえめ | 201(244)-*-117(252)-145(12)-150-80 | |||||||
カバルドン |
ゴツゴツメット | すなおこし | ||||||
じしん | がんせきふうじ | あくび | ステルスロック | |||||
わんぱく | 215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67 | |||||||
ボルトロス(けしん) |
オボンのみ | いたずらごころ | ||||||
10まんボルト | めざめるパワー(こおり) | ちょうはつ | わるだくみ | |||||
おくびょう | 172(140)-*-92(16)-158(100)-100-179(252) | |||||||
ギルガルド(シールド) |
じゃくてんほけん | バトルスイッチ | ||||||
シャドーボール | せいなるつるぎ | かげうち | キングシールド | |||||
れいせい | 167(252)-71(4)-171(4)-236(236)-172(12)-72 | |||||||
<個別解説>
メガギャラドス |
ギャラドスナイト | いかく→かたやぶり | ||||||
じしん | こおりのキバ | りゅうのまい | みがわり | |||||
いじっぱり | 171(4)-227(252)-129-*-150-133(252) |
構築の軸。ガルーラやカバルドンと同時にパーティにいることで誘いやすいクレセリアやスイクンを起点に積んで全抜きを狙います。
ある程度は耐性を活かしてサイクル戦をこなせるのが強みで、初手で「いかく」を使いながら後続のサイクルで相手を消耗させて攻撃要員に切り替えるといった多彩な動きが可能です。
とりわけカバルドンに強いのが強みだと思ってて、序盤にギルガルドや化身ボルトロスを使い捨てて相手の並びを崩した後「ふきとばし」で妨害されないような場面を作りたいです。
この構築においてはガルーラも含め全てのポケモンと選出することができます。
メガガルーラ |
ガルーラナイト | きもったま→おやこあい | ||||||
すてみタックル | ねこだまし | ほのおのパンチ | れいとうパンチ | |||||
ようき | 181(4)-177(252)-120-*-120-167(252) |
ギャラドスとガルーラを並べて誘いやすい筆頭であるナットレイを倒すために炎タイプの技を採用したメガガルーラです。
ナットレイはメガボーマンダや霊獣ランドロスと同時に採用されることが多いため「れいとうパンチ」も採用。特殊型にしても良かったのですが相手が「ゴツゴツメット」を持つポケモンを採用しないようなガルーラ入りの構築に対してカバルドンと共に選出し不利にならないためにメガガルーラ同士の対面に強いガルーラにしたかったことから攻撃力と素早さを最大にしたいと考え物理型にしました。
ギャラドスが「たきのぼり」を覚えていないことからマンムーを倒せる「すてみタックル」での採用としましたが、相手が「ゴツゴツメット」を持っている場合に厳しい戦いを強いられます。
ギャラドスと同時選出することは少なくありません。その場合はローブシンの「はたきおとす」がギャラドスに入りづらいことが長所として活きる場面もあります。
ニンフィア |
カゴのみ | フェアリースキン | ||||||
ハイパーボイス | あくび | めいそう | ねむる | |||||
ひかえめ | 201(244)-*-117(252)-145(12)-150-80 |
展開要員かつ自らも詰め筋となりえる「めいそう」を覚えたニンフィアはメガギャラドスとメガガルーラの両方と相性が良いポケモンです。とりわけパーティが誘いやすいキノガッサに対して安心して投げられるのが長所であり、受けループを始めとしたサイクル構築に負担をかけやすいです。
カバルドンで任せづらい特殊を相手にするのに若干数値が足りないのを回復技でカバーします。サイクルで負担をかけるのはこちらの方が性能が上。ギャラドスやガルーラで鋼タイプと刺し違えてニンフィアを一貫させるような動きもこなします。
カバルドン |
ゴツゴツメット | すなおこし | ||||||
じしん | がんせきふうじ | あくび | ステルスロック | |||||
わんぱく | 215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67 |
展開要員のカバルドン。ガルーラミラーにおける基本選出を担うためHBに振り切って「ゴツゴツメット」を持たせました。
タイプとしてはあまりパーティの補完にはなっておらず何度もサイクルを回すのには向いていないためこのポケモンを選出する場合は短期決戦を心がけます。
パーティ全体でバシャーモは得意ですがファイアローは苦手なため「がんせきふうじ」が外せません。以上を考慮すると技構成はこの4つに落ち着きます。
ボルトロス(けしん) |
オボンのみ | いたずらごころ | ||||||
10まんボルト | めざめるパワー(こおり) | ちょうはつ | わるだくみ | |||||
おくびょう | 172(140)-*-92(16)-158(100)-100-179(252) |
相手の展開を阻害したり回避系統に耐性をつけようとしたり自ら全抜き要員となったり味方の展開を補助するなどあらゆる面で噛み合っている「ちょうはつ」と「わるだくみ」を覚えた化身ボルトロスの採用です。相手の化身ボルトロスより先に「ちょうはつ」を打ちたいため最速としました。
疑うなら「めざめるパワー(氷)」の枠だと思いますがガブリアスが重い構築なので優先度が高いです。
ギルガルド(シールド) |
じゃくてんほけん | バトルスイッチ | ||||||
シャドーボール | せいなるつるぎ | かげうち | キングシールド | |||||
れいせい | 167(252)-71(4)-171(4)-236(236)-172(12)-72 |
メガギャラドスともメガガルーラとも相性が良く、フェアリーに耐性があって化身ボルトロスとも相性が良くてタイマン性能高いポケモンとして色々と噛み合っているため採用しました。ゲッコウガが厳しいので対面で返り討ちにできる可能性のある「じゃくてんほけん」を持たせています。
主にナットレイとゲンガーが同時に入っているパーティやルカリオ入りに選出します。
半年近くメガギャラドスというポケモンを考察していましたがその中で一番勝率の良い並びとして公開することにしました。
構築にはそれなりの自信がありますが、不利な並びは果てしなく、改善点はまだまだ尽きません。。
解説は以上です。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!