第37回つのおふで使用したパーティです。結果は準優勝。
れてぃあさんに構築をお借りしました(n日ぶりn回目)
メガバクーダ |
バクーダナイト | ハードロック→ちからずく | ||||||
ふんか | ねっぷう | だいちのちから | まもる | |||||
れいせい | 175-*123-216-125-28 | |||||||
サマヨール |
メンタルハーブ | おみとおし | ||||||
ナイトヘッド | スキルスワップ | にほんばれ | トリックルーム | |||||
のんき | 147-*-180-*-169-27 | |||||||
霊獣ランドロス |
こだわりハチマキ | いかく | ||||||
アームハンマー | いわなだれ | とんぼがえり | だいばくはつ | |||||
いじっぱり | 165-216-110-*-132-111 | |||||||
モロバレル |
いのちのたま | ほうし | ||||||
エナジーボール | ヘドロばくだん | キノコのほうし | いかりのこな | |||||
れいせい | 219-*-91-150-102-31 | |||||||
トゲキッス |
ゴツゴツメット | てんのめぐみ | ||||||
エアスラッシュ | はどうだん | このゆびとまれ | まもる | |||||
ずぶとい | 189-*-138-140-135-125 | |||||||
霊獣ボルトロス |
とつげきチョッキ | ちくでん | ||||||
10まんボルト | ほうでん | きあいだま | めざめるパワー(氷) | |||||
おくびょう | 155-*-90-197-100-168 |
<個別解説>
メガバクーダ |
バクーダナイト | ハードロック→ちからずく | ||||||
ふんか | ねっぷう | だいちのちから | まもる | |||||
れいせい | 175-*123-216-125-28 |
主軸であるメガバクーダ。尖った性能を持つポケモンですが、きちんと補完して強い場面で力を発揮させるよう構築全体をバクーダ中心にまとめることで活躍が見込めるようにしました。「ふんか」の採用理由は「命中率100%の全体技」というのが最大の理由です。
耐久力も耐性も心許無いため、霊獣ランドロスの「だいばくはつ」や「ギガドレイン」を採用しないモロバレルを使い捨て気味に扱うなど、なるべく死に出しを狙います。
尚、このオフでは「ふんか」を覚えたヒードランを使うことが出来ます。ヒードランと殴り合えるのは悪く無いですが、このルールで「ふんか」を覚えたバクーダを使うのはなかなか味があっていいなと思いました(パーティ貸してくれた人はルールを知らなかった模様)。
サマヨール |
メンタルハーブ | おみとおし | ||||||
ナイトヘッド | スキルスワップ | にほんばれ | トリックルーム | |||||
のんき | 147-*-180-*-169-27 |
バクーダより遅く「にほんばれ」が使える「トリックルーム」を覚えるポケモンとしての採用です。「しんかのきせき」を持たせていると思わせて「メンタルハーブ」を持たせました(オフ中は4回ほどねむり状態になったため「ラムのみ」のが良かった可能性はあります)。
「スキルスワップ」の枠は「ちょうはつ」と悩みました。「ちょうはつ」だとモロバレルに強く出られるのが最大のメリットです。メガバクーダはメガシンカする前と後でモロバレルへの優劣が変わってくるため、メガシンカ前にモロバレルの動きを制限できる手段を持たせるのは魅力的でした。「スキルスワップ」は「スカイスキン」や「フェアリースキン」を無効化したり、「おやこあい」を奪って「ナイトヘッド」で隣を殴るのが強力でした。今回はパーティ全体がニンフィアを苦手としやすいと判断したため、「スキルスワップ」を採用しました。それなら「ナイトヘッド」ではなく「ちきゅうなげ」を採用するべきにも感じますが、ギルガルドの「みがわり」を破壊するために「ナイトヘッド」が必要だったと思い、「ナイトヘッド」で採用しました。
霊獣ランドロス |
こだわりハチマキ | いかく | ||||||
アームハンマー | いわなだれ | とんぼがえり | だいばくはつ | |||||
いじっぱり | 165-216-110-*-132-111 |
「だいばくはつ」でメガバクーダの死に出しを狙います。「だいばくはつ」以外の技を撃ったのはオフ中2回のみ。それも同じ試合(決勝)で「とんぼがえり」と「いわなだれ」を1回ずつでした。「いかく」によりサマヨールを倒れづらくしたり、高い威力での「いわなだれ」で「ちょうはつ」を覚えるポケモンを牽制するなど、便利な動きをします。
「アームハンマー」は自らも「トリックルーム」下でアタッカーとして機能させることに期待して採用しました。そのためSは振らず、ちょうど良い耐久ラインが思いつかなかったので炎タイプと殴りあうことを意識した結果、思い切ってAD振りで使うことにしました。使用感は非常に良かったと思います。
モロバレル |
いのちのたま | ほうし | ||||||
エナジーボール | ヘドロばくだん | キノコのほうし | いかりのこな | |||||
れいせい | 219-*-91-150-102-31 |
サポーターに見せつつ、貴重なアタッカーです。火力を最大限に伸ばし、「いのちのたま」まで持たせてバクーダの苦手な水タイプや、パーティ全体で一貫しやすいフェアリータイプへの打点を担います。「めざめるパワー(地面)」も採用候補でしたがバクーダをマリルリの「アクアジェット」から守る必要があったため「いかりのこな」を切れず、他の技の優先度も高いことから今回は採用を見送りました。
実はこの枠、「よびみず」を持つユレイドルとの選択でしたがフェアリーが重い構築であることから、毒タイプの打点は必要だと判断しモロバレルの採用となりました。モロバレルの方が有利な場面は多いです。ユレイドルの場合は、飛行タイプが弱点でないことからファイアローに抗う手段となる点が差別化のポイントになると思います。
「エナジーボール」は「くさむすび」との選択でしたがバクーダを使う以上ウォッシュロトムの処理が早い方が重要だと考え「エナジーボール」にしました。
トゲキッス |
ゴツゴツメット | てんのめぐみ | ||||||
エアスラッシュ | はどうだん | このゆびとまれ | まもる | |||||
ずぶとい | 189-*-138-140-135-125 |
炎の通りが良い相手には序盤でバクーダを展開する場合がありますが、その展開補助として優秀なトゲキッスを採用しました。バンギラスやキリキザンに対する打点として「はどうだん」を採用。ヒードランに対して隙を見せない点もあり、活躍する機会は少なくありませんでした。キリキザンが重く、抗う手段として「ゴツゴツメット」を持たせています。ここは「ぼうじんゴーグル」との選択でしたが、どちらも一長一短だと思います。
配分は明確な役割を持ちづらいことからバランスの良いものにしました。
霊獣ボルトロス |
とつげきチョッキ | ちくでん | ||||||
10まんボルト | ほうでん | きあいだま | めざめるパワー(氷) | |||||
おくびょう | 155-*-90-197-100-168 |
ニョロトノ、リザードンへの切り札である霊獣ボルトロス。「きあいだま」があるのでバンギラス相手にも積極的に駆り出されます。
そのニョロトノ入りの中でもメガラグラージが非常に重い構築のため、「ほうでん」は「くさむすび」で良かったと思いました。「ほうでん」だと隣に霊獣ランドロスを並べた際の序盤の展開がしやすい点がメリットです。
ファイアローが絶望的なこの構築では貴重な飛行耐性持ちですので序盤で使い捨てず、終盤までとっておく立ち回りも少なくありません。
解説は以上です。
構築の原案を下さったれてぃあさんもありがとうございました。この構築をオススメしてくれたrouさんもありがとうございました。
次は準決勝で敗北しないことがまず目標になります(ここまでちゃんれてぃの構築で優勝→準優勝と来ているため)
最後までお読み下さり、ありがとうございました!