カントーカップ・個別雑感

カントーカップポケモン一匹一匹について思うことを書いてみます。



このルール唯一のドラゴンタイプの攻撃役であり、主力としても補完としても優秀なポケモン
神速によりストッパーとしての役目が担えるだけでなく、龍の舞という強力な積み技を持ち、幅広い攻撃範囲で多くのポケモンを倒すことが出来る。鋼タイプがレアコイルしかおらず、そのレアコイル地震で倒せるため一度カイリューに攻撃のペースを掴まれると挽回するのが非常に難しい。
持ち物はラムの実・拘りハチマキ・ドラゴンジュエル・命の珠など様々なものが考えられる。龍の舞を使う場合は相手のメタモンに気をつけるようにしたい。その場合後発にパルシェンを置くことでカイリューに変身させ逆鱗を固定させた後パルシェンで倒すということも不可能ではない。
拘りハチマキを持たせるとHPが減っていないならメタモンと攻撃を撃ちあって勝てる場合もある。メタモンは拘りハチマキの補正まではコピー出来ないためそのままの逆鱗ならば耐えてこちらの拘りハチマキの補正ありの逆鱗で倒せる。
ドラゴンジュエルを持つとカビゴンやラッキーを容易に倒すことが出来る。耐えられてカウンターなどを受けると倒されてしまうため確実に相手を一匹倒す手段として有効。
命の珠は攻撃の撃ち合いに非常に便利。龍の舞を使う場合はパルシェンを倒すために物理技だけではなく特殊技を採用することも考えられるが、流星群を採用した場合、ドラゴンジュエルをもたせていると消費してしまいその後に撃つ逆鱗の威力が下がってしまうことが挙げられるが、命の珠ならその消耗を抑えることが出来る。しかしマルチスケイルとアンチシナジーする可能性もあるため一長一短の持ち物だと言える。
ラムの実はサンダーやラッキーから受ける可能性のある電磁波や、フシギバナウツボットの眠り粉に対する抑止力となる場合がある。炎のパンチを持たせればキュウコンの後の葉緑素アタッカーに対して仕事をさせずに倒すことが期待出来る。
その他、拘りスカーフやノーマルジュエルなど、相性の持ち物は数多くあり、持ち物や技構成も含めてカイリューで倒したい相手を決めてから型を決定させパーティに組み込むようにしたい。



殻を破るという強力な技を使えるアタッカー。それだけではなく、カイリューの逆鱗を簡単に耐えることが出来るため氷柱針で確実に仕留められる対カイリュー用のストッパーとしても役に立つ、アタッカーとストッパーを兼ねることが出来る非常に優秀なポケモン。殻を破るを使った後の氷柱針とハイドロポンプを同時に耐えられるポケモンが非常に少ないため一度殻を破るを使えば比類なき強力なアタッカーとなる。
パルシェンを止めるためのポケモンを目覚めるパワーで返り討ちにすることも出来る。例えばヤドランを目覚めるパワー草で倒したり、ギャラドスを目覚めるパワー電気で倒したりすることも出来る。ロックブラストを撃つ対象があまりいないため、技は氷柱針・ハイドロポンプ・目覚めるパワーを中心とした特攻を意識したものが多く、特殊技メインで攻めるポケモンとして使われることが多いと思われる。氷の礫も強力で、ウツボットフシギバナの抑止力として期待出来るため攻撃技メインで戦うことも十分に考えられ、見せ合い画面ではどの技を持っているか判別がつかず、型を読み間違えるだけで勝敗に直結するほどの決定力や択を迫る力が強さの一つと言える。
持ち物も自由度が高く、命の珠は物理攻撃・特殊攻撃どちらの威力も底上げ出来るため攻撃性能が最も高まる道具だと言える。気合のタスキを持たせればサンダーやキュウコンなど、特殊技を受けて倒される相手の前でも殻を破るを使い起点にしてしまえる可能性が増え、立ち回りに自由度が増す。オボンの実をもたせると相手の攻撃を受けた後回復して殻を破るを成功させることで、カイリキーのバレットパンチダグトリオの不意打ちなどの先制技で倒される確率を減らせるので耐久調整をすることでよりパルシェンで相手のポケモンを全て倒せることがしやすくなる、HPが少ないパルシェンならではの持ち物。白いハーブも同様。
使う場合は相手の特殊技を使うポケモンや、パルシェンで殻を破るを使っても容易に勝ちが繋げられない場面を想定して選出する必要がある。特にメタモンニョロボンは優秀なストッパーであるためそれらのポケモンパルシェンが簡単に倒されても切り返しが出来るような選出が求められる。



カイリューの龍の舞、パルシェンの殻を破るが非常に強力なため、メタモンは非常に優秀なストッパーとして活躍が期待出来る。特にカイリューは相手のパルシェンに殻を破るを使わせる隙を与えやすいためメタモンを同時に選出すればカイリューが安全に龍の舞を使うことが出来る。そのためカイリューパルシェンを使う場合は同時に構築に入れるようにしたい。
カイリキーやゲンガーなど、回復手段が乏しいアタッカーに変身すればタイマン性能の高いポケモンとして扱えるため相手が積み技(龍の舞や殻を破るといった能力上昇技)を持っていなとも活躍が見込める。ウツボットに変身すれば相手をウェザーボールで倒すことが出来る。フシギバナも技構成によっては倒すことが出来るため葉緑素アタッカーに対する抑止力としても期待出来るポケモンであり、幅広い選出が可能。
同じポケモンに変身した場合に拘りスカーフを持っていなければ確実に先制することが出来ないため可能であれば持ち物は拘りスカーフをもたせるようにしたい。余裕が無ければ気合のタスキでタイマン性能をあげるようにすれば変身した際に勝ちやすくなる。それ以外に持ち物選択だと先制の爪やオボンの実が考えられる・・・かも知れない。拘りスカーフや気合のタスキを持たせる場合はどのポケモンメタモンで変身して倒さなければならないかを決めて持ち物選択をする必要がある。
注意したいのは相手の変身後のメタモンには変身出来ないという点。自分のカイリューパルシェンで積み技を使った後、相手のメタモンに変身され倒された後メタモンを出しても変わり者は失敗してしまうのでそのまま倒されてしまう危険性がある。相手のパーティにメタモンがいる場合はメタモンだけでは積み技を使うポケモンの抑止力にならない場合があるため相手のメタモンを出すタイミングに気をつけながら相手のポケモンを倒すように意識しなければならない。
メタモンを使う場合の目覚めるパワーの選択だが、このルールで目覚めるパワーを持ちやすいのはパルシェン、サンダー、フシギバナウツボットなど限られてはいるものの様々なタイプがあるため自分のパーティによってタイプを決めたい。



唯一の天候変化特性を持つポケモン。特性だけでは天候を取られないため晴れにすることで優位に立つパーティはこのルールでは成立しやすい戦術といえる。葉緑素を持つポケモンフシギバナラフレシアウツボット、ナッシーの四匹。また、サンパワーで恩恵を受けるリザードンや収穫でコンボを狙えるナッシーを使うことも考えられる。
キュウコン自体は相手の草タイプに強いポケモンであるため、フシギバナウツボットやナッシーを意識した構成にすると活躍させやすい。また、拘り眼鏡を持たせることで高威力のアタッカーとして運用させたり、ソーラビームなど様々なタイプのサブウェポンを持たせて広い攻撃範囲を持たせたり、悪巧みを使うことでラッキーを起点にしつつ倒したりすることが出来たり、催眠術+吠えるで相手を削って倒したり出来る。S100族はこのルールだとTOP15に入る速さであるため高い素早さを活かし、日照りを使わせるサポーターとしてだけでなく、主力としてキュウコン自体のスペックを引き出すように使っても十分な活躍が見込める。電光石火を覚えるためこのルールで貴重な先制技を自然に採用出来るポケモンというのも覚えておきたい。
ダグトリオが天敵となるため相手のダグトリオに上手く倒されないようにしたい。また、特防が高く炎に耐性があるカビゴン葉緑素アタッカーと合わせても不利となってしまうため意識して対処法をパーティに組み込まなければ厳しい戦いを強いられる。
後ははねさんのブログにヒントがあるかも知れません(http://d.hatena.ne.jp/revonah/



伝説のポケモンの中でも最も素早く、スペックを活かせるであろうポケモン。攻撃範囲が優秀であり、他のルールだと天敵となりやすいドラゴンポケモンも自分より遅いカイリューしかいないため活躍の機会は多いといえる。特攻が高く攻撃範囲も優秀な他、耐久があり羽休めという優秀な回復手段もあるため、構築に採用する際に型の自由度が高いのが大きな魅力の一つといえる。
持ち物もラムの実・拘り眼鏡・食べ残しなど様々な持ち物をもたせることが考えられる。電磁波をした後羽休めをする型ならばラムの実や食べ残しと相性が良い。ラムの実を持たせるとヤドランやギャラドスの電磁波に覚えず強気に立ちまわることが可能。拘り眼鏡を持たせれば高威力広範囲のアタッカーとしてでなく、ボルトチェンジや寝言と相性が良い有利対面を作りやすいポケモンとしても活躍が見込める。特に草を半減出来、熱風を覚えるためフシギバナウツボットを始めとする葉緑素アタッカーに強くなれる寝言を自然に採用しやすいポケモンとして組み込みやすい。
覚える技は10万ボルト・ボルトチェンジ・熱風・目覚めるパワーといった攻撃技や電磁波、羽休め、身代わりなど優秀な補助技の組み合わせが使いやすく、自由度が高いためパーティに合わせて一つ一つ技を選択させるようにしたい。目覚めるパワーはカイリュー意識の氷やカイリキーなどの格闘・フシギバナなど草タイプを意識した飛行の選択になる。サイドンを意識した草も候補になるかも知れない。
注意したいポケモンは拘り眼鏡を持たせた場合はサンダースやサイドンなどの電気タイプを無効化するポケモン、また特防の高いラッキーやカビゴンといったポケモンになる。また、うっかりアズマオウライチュウに電気技を撃たないよう気をつけたい。



進化の輝石を持たせることで非常に強力な高耐久ポケモンとして期待出来る。パルシェンやサンダーの攻撃を耐えて電磁波で妨害するといった抑止力としても活躍出来るポケモンステルスロックを使ったり、アロマセラピーでパーティ全体の補助に回ったり、小さくなるを使って自ら相手のポケモンを倒しにいくエースとして使う場合も考えられる。
技は非常に多彩であるため選択の幅が広い。地球投げはサンダーなどの身代わりを破壊するのに使える他、相手を選ばずに撃つことが出来る。攻撃技が地球投げだけだとゲンガーにダメージを与えられない他パルシェンに何度も殻を破るを使わせる危険性があるため、サイコキネシスや10万ボルトなどで弱点を付くようにすると起点とならない。毒毒を覚えさせて消耗戦を仕掛ける他、カウンターを覚えさせるのも戦術として有効であり、使えるパターンを挙げるとキリが無い。
弱点を突かなければ決定力が無いためカイリューなどの起点となりやすい点は避けられない。また、眠るを覚えたポケモンは単体では突破しづらい(PPの消耗戦で不利となる)他、小さくなるを使ってもカイリキーにはノーガードで技を当てられてしまうなど、隙となりやすいためその隙をすぐに埋められるようなポケモンを考えて採用することで穴埋めを行いたい。



ラッキーと同じく非常に耐久が高いポケモンだが、こちらは高い攻撃力を持ち、様々なタイプの技を覚えるため決定力もあるポケモンであり、同じノーマルタイプでもラッキーとは全く違った運用法になることが考えられる。
特性が厚い脂肪ならば氷・炎タイプを半減出来るためパルシェンキュウコンに対する非常に有効なポケモンとなる。物理技しか覚えていない場合はパルシェンに攻撃を撃ち合って負けてしまう危険性もあるため10万ボルトなどの特殊技を覚えさせることも候補に入れたい。カウンターや自爆で相手の不意をついたり、鈍いや眠ると組み合わせて持久戦をしかけたり、拘りハチマキを持たせて高い威力のアタッカーとして使うなど活躍のさせ方は様々なものがある。
カイリキーやサイドンが不利な相手となるためサブウェポンで返り討ちにしたりヤドランやゲンガーといった相性の良いポケモンと固めることで相手のペースにならないように戦うようにしたい。



非常に防御力が高いポケモンであり、特攻も高めで攻撃範囲が広く、起点になりづらい防御役として優秀なスペックを持つポケモンパルシェンの氷柱針を半減させつつハイドロポンプでも倒れないため対パルシェンとして非常に優秀だが、目覚めるパワーで弱点を突かれて倒される危険性もあることは頭に入れておきたい。特性をマイペースにするとカイリキーの爆裂パンチに対して後出しが安定する数少ないポケモンとして活躍出来るため特性は再生力に限らず選択の余地があると思われる。
技も多彩で、格闘タイプに強いサイコキネシス、高威力高命中の波乗り、カイリューなどの飛行タイプに強い冷凍ビームやレアコイルに弱点を突ける火炎放射といった攻撃技や、多くのポケモンの妨害手段として優秀な電磁波や、優秀な回復技である怠けるなど強力な補助技も多く使うことが出来る。
また、素早さが低く攻撃性能があるポケモンであるためトリックルームを使うポケモンとして強力な点も見逃せない。カイリキーやカビゴンなど鈍足アタッカーと合わせて相手を一気に倒すといった戦術も取ることが出来る。
弱点はやはり弱点を突かれるだけでなく容易に倒れることのないサンダーやスターミーが挙げられる他、ラッキーに毒毒を受けてしまっても厳しい戦いが予想される。対応範囲が広いためヤドランに多くのポケモンの相手を任せてしまいがちだが、ヤドランでしか対処出来ないポケモンの対処をするためにヤドランを温存するようにし、相手のポケモンの処理を任せ過ぎずヤドランの苦手なポケモンはヤドラン以外で対処出来るような選出をして体力管理を慎重に行えば戦いが長引いても不利にならずに戦うことが出来る。



格闘タイプの攻撃範囲の広いアタッカー。特に爆裂パンチが非常に強力で、安全に後出し出来るポケモンは非常に少ない。小さくなるを使うラッキーに非常に有効な他、初手で出やすい気合のタスキ持ちのポケモンに大きな負担を与えることが出来る。
素早さが低い分耐久力が高いためオボンの実などを持たせればパルシェンの氷柱針に対しても安全に戦うことが出来るポケモンだと言える。その分ハイドロポンプを受けて倒れてしまう場合も考慮したい。
バレットパンチを使えるため気合のタスキを持っているポケモンを倒しきることが出来る。タイマン性能は非常に高いポケモンといえる。
鈍足であるため相手の攻撃に後手になりがちであり、上手く爆裂パンチを打ち続けて有利になれるような対面を作りたい。味方のポケモンの電磁波によるサポートや、追い風で素早さを上昇させたり、トリックルームを活用させるとより使いやすくなる。
ノーガードで使う場合はダグトリオの地割れやラプラス絶対零度で即死してしまうことは頭に入れておきたい。
ノーガードでなくとも、根性でも強力な攻撃性能を発揮させられる。毒毒玉や火炎球で根性を発動させた後のインファイトや空元気は非常に一貫しやすい強力な技であるため、カイリキー一匹で相手を倒し切りやすいので選択肢として十分に考えられる。
ゲンガーやヤドランやサンダーなど格闘耐性があるポケモンに倒しきられないかが勝負となるため、上手く素早さの低さをカバーして苦手な相手もカイリキーに倒せるように戦うとより勝ちに直結させやすくなるので相手のポケモンのHPの減らし方を意識して毎ターン戦いたい。



葉緑素を持つポケモンの中では最も素早いポケモン。不利な相手でも眠り粉を撃つことでより安全に交代させることが可能となる。
ウツボットに比べて攻撃範囲は狭いものの、バランスのよい能力を持っているため型の自由度が高い点が魅力。黒いヘドロを持たせて身代わりと眠り粉と吠えるを組み合わせて相手を倒せるような型で運用しても強力であり、成長を覚えさせて晴れ状態で特攻を二段階上げてソーラービームやヘドロ爆弾で相手を倒す強力なエースとして運用させることも可能。眠り粉を使う場合は葉緑素に頼らなくても単体選出がしやすく、エースとして戦う場合は一度パターンに入るとそのまま勝ちに繋がりやすいというメリットがある。特にエースとして戦わせる場合は、バンギラスニョロトノがいないためソーラビームを撃つことにデメリットが伴いづらいという点に注目したい。
眠り粉を使うためラムの実は常に警戒するようにしたい。身代わりを使える場面では身代わりを使うようにする他、相手の選出・持ち物予想も重要な要素となる。
攻撃技として選択する目覚めるパワーはカイリューを意識した氷タイプを使うようにしたい。カイリューを倒すためにステルスロックを使えるポケモンもパーティに同時に入れるようにすると扱いやすいと思われる。
フシギバナを使用する際の欠点は高すぎる入手難易度だろうか。



フシギバナよりも尖った種族値を持つ葉緑素アタッカー。素早さがフシギバナより低いため攻撃性能は劣ってしまいがちだが、ウェザーボールを覚えるため同系統のポケモンに強い他、レアコイルを倒しきることが出来る点で差別化が出来る。また、成長と不意打ちを組み合わせることで強力な先制技を使うポケモンとして活躍が見込める。
眠り粉が使える点はフシギバナと同様なので晴れへの依存度は高いが選出することでの腐りづらさも持ち合わせている。
技は草技・ウェザーボール・目覚めるパワーを覚えさせるようにしたい。決定力を増加させるため、ステルスロックを使うポケモンと合わせて選出したい点まで、フシギバナと同様。ウェザーボールとは併用出来ないが、アンコールを覚えさせれば補助技を使うポケモンを妨害する手段として非常に強力なので技の候補には入れておきたい。自然の恵みを覚えさせると攻撃範囲を4タイプに増やすことが出来る。



葉緑素を持つポケモンその三。エスパータイプであるためフシギバナウツボット同様格闘タイプへの耐性は同じだが、サイコキネシスで弱点を突ける他、サイコショックで物理防御が低いポケモンへの打点が持てる点は大きく評価出来る。ウッドハンマー、蹴手繰り、大爆発などの物理技が強力な点も見逃せない。
葉緑素だけではなく収穫も天候が晴れ状態の時に活躍が見込める特性。スターの実を何度も発動させたり、オボンの実で何度も回復させたりと木の実によって様々な戦術が考えられる。また、ナッシー自身も強力なトリックルームを使えるポケモンであるため、パーティ全体で相手に高い素早さで戦うか遅いポケモントリックルームで戦うかの択を強いることが一匹で可能な数少ないポケモンでもある。その場合は大爆発がより生きる。痺れ粉や眠り粉でのサポートも出来るため、腐りづらさもあり、様々な活躍のさせ方があるポケモンといえる。



花の白い模様が大きい方が♀だそうです。意外と可愛いですよね。



このルールで唯一のゴーストタイプ系列。格闘タイプを無効化させ、身代わりを使うことでアドバンテージを得やすい。また、カイリューの神速を受けないため凍える風を連打すればカイリューの龍の舞の起点にならずタイマンでカイリューを倒すことが出来る。
道連れを使うことで確実に一体倒すことも可能であり、不意打ちという先制技を覚えるポケモンであるためタイマン性能が非常に高いアタッカーとして使うことが出来る。
タイプ一致技の威力こそ低めだが、様々な技を覚えるため持ち物も考慮しつつ決めていきたい。補助技も鬼火、金縛り、トリックなど様々なものがあるため選択の幅が広い。タイプ一致技のシャドーボールと、先述したようにカイリューに対するだけでなく後続も動かしやすくなる凍える風は優先度が高い。



特性蟻地獄を持つポケモンであり、またステルスロックと置き土産を併用出来るポケモンでもある。そのため起点作成能力が非常に高く、選出させやすい。
耐久力が非常に低いため後出しが非常にしづらく、持ち物は気合のタスキ以外をもたせづらい。確実にステルスロックを使うためのポケモンとして扱い、他の技は余力があれば撃つ程度に留める。
風船を持たせて、地面技を拘った相手を起点にして爪とぎや影分身を使い続けるといった戦術も存在する。その場合はトリックやすりかえを覚えるポケモンが他に採用されているかどうかで見分ける方法があるため頭の片隅においておく程度に知っておきたい。
技はサポート要員として使うなら地震ステルスロック・置き土産を使うことになることが多い。地震ではなく地ならしだと後続の起点を作ることも考えられる他、サンダースをタイマンで突破出来る。他に覚えさせる技は攻撃範囲を広げるストーンエッジ、先制技で相手を削れる不意打ち、起点作り技である岩石封じ、カイリキーを仕留めることが出来る地割れが考えられる。砂嵐を覚えさせるとキュウコンをメインとしたパーティを崩壊させることも出来る。
浮いているポケモンには基本的に無力であるため置き土産を撃つタイミングやステルスロックをするタイミングを見て、後続の起点として切り捨てて短期決戦を挑みにいくのが主となる。



ステルスロックと吠えるを覚える数少ないポケモン。進化の輝石を持つことで非常に高い耐久力を誇る。特に物理防御は殻を破ったパルシェンの氷柱針や、カイリューのアクアテールを耐えてしまうことがある程度には高い。
タイプが災いして弱点が多いため特殊技で弱点を突かれると容易に倒されてしまう。そのため強弱関係が非常にはっきりしているポケモンといえ、ステルスロックを使うタイミングは限られており、起点作成要員として活躍させる場合は気合のタスキを持たせなければ確実に役割を果たせない危険性が高い。
攻撃要員として使う場合は非常に多彩な技を覚えるため活躍させやすい。トリックルームや電磁波と組み合わせれば威力の高いタイプ一致技や弱点を突くメガホーンや炎のパンチなどで押し切ってしまいたい。
尖った性能を持つためサイドンを活躍させるパーティはパーティ単位で構成を考える必要があり、補完としての採用はやや難しめのポケモンといえる。