第2.5回しゃでオフに遊びに行きました。
第四世代GSは殆ど考察したことがなく、対戦経験も皆無なのでほぼ初めての状態でした。
パーティはrouさんに案をもらい、立ち回りの基本を教えてもらった後自分でアレンジして組みました。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ミュウツー | 拘りスカーフ | サイコキネシス | 吹雪 | 大文字 | トリック | プレッシャー |
ユキノオー | 気合のタスキ | 吹雪 | 草結び | 氷の礫 | 守る | 雪降らし |
パルキア | 拘り眼鏡 | 流星群 | ハイドロポンプ | 亜空切断 | 大文字 | プレッシャー |
バンギラス | ヨプの実 | 噛み砕く | 岩雪崩 | 蹴手繰り | 守る | 砂起こし |
<基本コンセプト・構築の経緯>
個人的にミュウツーが好きなポケモンなのでミュウツーを使ったパーティで戦いたいと思いました。そのためミュウツーを使ったパーティとして有名なテンプレである「ノオーミュウツー」を使ってみることにしました。
基本はユキノオー(気合のタスキ)+ミュウツー(命の珠orラムの実)+カイオーガ(拘りスカーフ)+メタグロス(色々)で戦うパーティだと思っていたのですが、相手の拘りスカーフ持ちのカイオーガとドーブルが厳しい点が気になりました。
そこでミュウツーに拘りスカーフを持たせ、相手の拘りスカーフ持ちの先発に戦えるようにし、クレセリアなどの露骨にトリックルームをしてくる展開が見える相手にトリックをして妨害する、というところから構築を進めることにしました(ここまで全て受け売り)。
ノオーミュウツーは一部では非常に評価の低いパーティですが、吹雪を連打することで凍結という不確定要素を引いていく勝ち筋はGS初心者のボクにとって魅力的でした。
<個別解説>
●ミュウツー@拘りスカーフ@プレッシャー
サイコキネシス・吹雪・大文字・トリック
控えめ 181-*-110-226(252)-111(4)-182(252)
・CSベース
技ですが、まずはユキノオーと並べて積極的に撃っていく吹雪、パーティ全体が格闘タイプに弱めなので素早く倒せるようサイコキネシス、相手を妨害するためのトリック、そして最後の技はパーティ全体がメタグロスを苦手とするので大ダメージを与えられる大文字としました。相手のカイオーガに先制出来るという利点を生かして雷を採用しても良かったかも知れません。
配分は火力を最優先させたいポケモンであるため控えめにしCSベースとしました。
●ユキノオー@気合のタスキ@雪降らし
吹雪・草結び・氷の礫・守る
冷静 197(252)-112-95-158(252)-106(4)-58 ※最遅
・HCベース
技はメインウェポンである吹雪と草結び、立ち回りの択を増やすのに必要な技である守るを確定させ、最後は削った相手を倒しきるための氷の礫にしました。
持ち物は相手の炎技を一度なら受けても良い気合のタスキにし、トリックルームから展開されても抗えるよう最遅にしました。先発のミュウツーがこのルールではほぼ一番早く動けるため最遅のユキノオーと合わせるメリットは大きいです。気合のタスキを持たせているため耐久面は特に必要無しと判断しましたが、Aに振るメリットを殆ど感じられなかったためHCベースとしました。
●パルキア@拘り眼鏡@プレッシャー
流星群・ハイドロポンプ・亜空切断・大文字
臆病 165-*-120-202(252)-141(4)-167(252)
・CSベース
拘りスカーフをミュウツーに持たせたことによりカイオーガを採用した場合拘りスカーフを持たせられません。そのためそのままカイオーガを採用しただけでは相手のカイオーガに対して何も出来ないことが多々あるのではないかと感じ、水耐性の優秀なパルキアを採用することにしました。良く見られるハバンの実を持たせて耐久調整をしたパルキアを採用しようと考えましたが、ミュウツーは一致技の火力が低く、パーティ全体の決定力不足が気になったため拘り眼鏡を持たせて決定力の中心として使うことにしました。
技はメインウェポンである流星群とハイドロポンプをまず決定させ、流星群で技を固定させたくない場合を考慮し亜空切断を採用。最後の技は大文字か雷で非常に迷ったのですが雨状態以外で相手のメタグロスを一撃で倒せる大文字を採用することにしました。亜空切断を撃つ機会はあまり無かったため雷と大文字を併用しても良いと何試合か行った後感じました。
配分は火力を最優先にさせたかったためCSベースとしました。
●バンギラス@ヨプの実@砂起こし
噛み砕く・岩雪崩・蹴手繰り・守る
意地っ張り 207(252)-173(28)-133(20)-*-144(188)-84(20)
パルキアと相性の良いポケモンということでバンギラスを採用しました。この枠はメタグロスも候補でしたが、相手のホウオウが重すぎるため擬似流星群受けとしても使えるバンギラスにしました。相手のミュウツーにも強めな点が魅力です。
技はメインウェポンである噛み砕く、岩雪崩を確定させ相手のディアルガへの打点である蹴手繰り、そして必須技である守るを採用することですぐに決まりました。
配分は教えてもらった数値そのままに育てたので意図が良くわかっていません()
解説は以上です。しゃでオフでの結果は3勝7敗で予選落ちと悲惨な結果に終わりました。
パーティは悪くないと思いましたが立ち回りに反省点が多くまだ勝ち星が増やせると思い、経験・考察不足が露呈しました。
意外と楽しめたので今後第四世代GSをやる機会があったらしっかり考察したいと思います。
主催のビエラ、スタッフのベテ・創聡さんを始め、当日ご一緒した方はお疲れ様でした。楽しい時間を過ごせました。