第30回あんぐらオフ・シングルの部で使用パーティしたパーティです。
いつも使っている脱出雨パにユキノオーを入れてみました。
大体このパーティと同じです。↓
http://d.hatena.ne.jp/meikaizerogin6y/20121116
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ニョロトノ | 脱出ボタン | 熱湯 | 泥棒 | アンコール | 滅びの歌 | 雨降らし |
キングドラ | 拘り眼鏡 | 流星群 | 波乗り | 竜の波動 | 寝言 | すいすい |
霊獣ランドロス | 拘りスカーフ | 地震 | 逆鱗 | ストーンエッジ | トンボ帰り | 威嚇 |
テラキオン | ラムの実 | インファイト | ストーンエッジ | 剣の舞 | 身代り | 正義の心 |
ユキノオー | 気合のタスキ | 吹雪 | ギガドレイン | 目覚めるパワー炎 | 氷の礫 | 雪降らし |
ソーナンス | オボンの実 | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | 影踏み |
<基本コンセプト>
脱出ボタン持ちニョロトノ+拘り眼鏡持ちキングドラ+拘りスカーフ持ちのランドロスという既に知名度の高い強力な組み合わせを軸として雨パを使うことに決めました。
そして補完として受けループのラッキーやレパルダスに強いラムの実持ちのテラキオン、ミラーに出せてドラゴンに圧力をかけられるソーナンスという組み合わせで最後の1匹を補完出来るポケモンをいつも変えていました。
ウルガモス、トルネロス、ラティオス、ナットレイなど様々なポケモンを試しましたが、今回注目したポケモンはユキノオーでした。
一番対処に困ったポケモンは水ロトムだったため水ロトムに強めのポケモンから選択し、ドラゴンに圧力がかけられるという点と先発の化身ボルトロスに非常に圧力をかけられるという点、更に今まで厳しい相手だったグライオンやカイリューを倒すための駒ともなりやすかったため非常にこのパーティと相性の良いポケモンだと感じました。
<個別解説>
●ニョロトノ@脱出ボタン@雨降らし
熱湯・泥棒・アンコール・滅びの歌
穏やか 197(252)-85-95-110-149(124)-107(132)
・拘り眼鏡持ちC182ラティオスの雷耐え
・余りSで4振りクレセリア抜き
配分に変更点はありません。
泥棒の枠は守るや瓦割りでも良いように感じますが、対ブルンゲルを考慮すると泥棒に落ち着きました。
ブルンゲルはユキノオーで削ることが出来るため泥棒に拘る必要は無いかもしれません。
●キングドラ@拘り眼鏡@すいすい
流星群・波乗り・竜の波動・寝言
控えめ 151(4)-*-115-161(252)-115-137(252)
・控えめCS、余り4をH
構築の軸であるキングドラです。Dを116まで伸ばしても良いかも知れません。
●霊獣ランドロス@拘りスカーフ@威嚇
地震・逆鱗・ストーンエッジ・トンボ帰り
陽気 165(4)-191(204)-117(52)-*-102(12)-155(236)
・威嚇込みA182ガブリアスの逆鱗を最高乱数×2以外2発耐え
・C182ラティオスの流星群を最高乱数以外1発耐え
・H175-B101-D131ラティオスをトンボ帰り+拘り眼鏡持ちキングドラの雨状態波乗りで2発
・A185-B116ガブリアスを地震で確定2発
・意地っ張り最速ガブリアス抜き
拘りスカーフ持ち霊獣ランドロスです。
型はほぼテンプレートとなりつつあるこちらを使い続けています。
●テラキオン@ラムの実@正義の心
インファイト・ストーンエッジ・剣の舞・身代り
陽気 167(4)-181(252)-110-*-110-176(252)
・陽気AS、余り4をH
バシャーモと非常に迷った枠でしたがレパルダスに飛び膝蹴りを当て続けなければならなかったためテラキオンとしました。
砂下だと化身ボルトロスに強気に動ける点が非常に評価出来るポイントです。
●ユキノオー@気合のタスキ@雪降らし
吹雪・ギガドレイン・目覚めるパワー炎・氷の礫
臆病 165-101(8)-96(4)-143(248)-105-122(248)
・臆病CSベース
今回の構築の鍵です。一番の採用理由は水ロトム対策でしたが、それ以外にも様々な恩恵を与えてくれます。
先発化身ボルトロスに圧力がかかり、カイリューのマルチスケイルを削ることが出来る。また、スイクンやブルンゲルに強いなど、雨パにはこれ以上無い恩恵を与えてくれます。
ニョロトノの雨とはアンチシナジーですが、キングドラでスイクンやブルンゲルを削った後にユキノオーで倒しきるということが可能なため噛み合わないということは少ないです。
霰状態のままニョロトノが倒れるとまずいためニョロトノの体力管理にはいつも以上に気を使う必要があります。
不意に弱点を突かれた場合など一撃で倒れることが少なくないポケモンなので持ち物は気合のタスキとし、先発で出すことを意識しました。
それに伴い、技はメインウェポンである吹雪、水ロトムを倒すためのギガドレイン、ハッサムを削るための目覚めるパワー炎を決定させ、パーティの数少ない先制技である氷の礫を採用しました。
水ロトムに先制出来る場面が多い方がいいと感じて性格は臆病としましたが、ハッサムへの目覚めるをパワー炎のダメージも考慮すると控えめの方が良かったかも知れません。
●ソーナンス@オボンの実@影踏み
カウンター・ミラーコート・アンコール・道連れ
穏やか 272(52)-*-110(252)-*-114(204)-53
・HP4n
・C182ラティオスの拘り眼鏡流星群をオボンの実込みで最高乱数×2以外1.5発耐え
・1回剣の舞を積んだA182ガブリアスの逆鱗耐え
相手のドラゴンタイプに出せるポケモンが欲しく、今回もソーナンスの採用となりました。
相手のローブシンに圧力をかけられる他受けループにも出せるポケモンであるため頼りになるポケモンでした。
あまり新しい要素が無いため解説文が短いですが非常に何度も立ち回りを考えたパーティだったためある程度の結果を残せて安心しました。
まだまだ煮詰められる要素が多く改善しなければならない点も多く見られたため考察を続けて行きたいです。
あんぐらオフでの選出回数(全11試合)
ニョロトノ:■■■■■■■■■ 9
キングドラ:■■■■■■■■■■ 10
霊獣ランドロス:■■■■■■■■ 8
テラキオン:■ 1
ユキノオー:■■■■■ 5
ソーナンス: 0
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!