http://d.hatena.ne.jp/abaltsan/20121009/1349794698
↑このこばるとの作成した構築をほぼそのまま使用しました。
具体的な解説もこれに全て書いてあるのでボクから解説することがあまりありません(
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ニョロトノ | 脱出ボタン | 熱湯 | 毒毒 | アンコール | 滅びの歌 | 雨降らし |
キングドラ | 拘り眼鏡 | 流星群 | 波乗り | 竜の波動 | 寝言 | すいすい |
霊獣ランドロス | 拘りスカーフ | 地震 | 逆鱗 | ストーンエッジ | トンボ帰り | 威嚇 |
テラキオン | ラムの実 | インファイト | ストーンエッジ | 剣の舞 | 身代り | 正義の心 |
キノガッサ | 食べ残し | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 身代り | テクニシャン |
ソーナンス | オボンの実 | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | 影踏み |
<個別解説>
●ニョロトノ@脱出ボタン@雨降らし
熱湯・毒毒・アンコール・滅びの歌
穏やか 197(252)-*-95-110-149(124)-107(132)
・拘り眼鏡持ちC182ラティオスの雷耐え
・余りSで4振りクレセリア抜き
物理耐久はランドロスの威嚇で底上げ出来るため特殊耐久のが必要と考え多めに振りました。
脱出する関係上先手を取れて動けた方が都合が良い場合が多く、Sも多めに設定。対クレセリアを担っているためこのラインが非常に丁度良かったです。
熱湯は外さないメインウェポンでありキングドラの確定圏内に入れるための技。毒毒は対クレセリアを考えると必要だと感じたため投入。
アンコールは相手の積み技の起点にならず、脱出ボタンと相性が良いため採用。
滅びの歌は詰めとして、またソーナンスと合わせて相手を倒すために採用しています。このギミックは実際あまり使うことはありませんが、ナットレイや小さくなるラッキーの打開策として重宝します。
毒毒をあまり使うことは無かったため(毒を撃ちたい相手はキングドラの波乗り圏内に入れるために熱湯を火傷させるまで撃つという立ち回りが可能だった)、ラティオスを削るための冷凍ビームが候補かなと思います。
●キングドラ@拘り眼鏡@すいすい
流星群・波乗り・竜の波動・寝言
控えめ 151(4)-*-115-161(252)-115-137(252)
・控えめCS、余り4をH
キングドラの技をこの4つから固定させるところからスタートしました。
キノガッサの胞子を受ける役なので寝言は絶対に切れないと感じています。
控えめでないと色々と火力ラインが足りず最速よりもメリットが大きいと判断し臆病ではなく控えめとしています。
●霊獣ランドロス@拘りスカーフ@威嚇
地震・逆鱗・ストーンエッジ・トンボ帰り
陽気 165(4)-191(204)-117(52)-*-102(12)-155(236)
・威嚇込みA182ガブリアスの逆鱗を最高乱数×2以外2発耐え
・C182ラティオスの流星群を最高乱数以外1発耐え
・H175-B101-D131ラティオスをトンボ帰り+拘り眼鏡持ちキングドラの雨状態波乗りで2発
・A185-B116ガブリアスを地震で確定2発
・意地っ張り最速ガブリアス抜き
対化身ボルトロスとして霊獣ボルトロスを使っていましたが、霊獣ボルトロスだと相手の初手ライコウが倒せないためランドロスの方が適していると感じました。
実際にランドロスの方が役に立つ場面が多く、威嚇や威力の高いトンボ帰りが非常に便利でした。
地震はライコウを倒すために必要で、逆鱗はラティオス、そして雨パミラーでニョロトノを選出しない場合の対キングドラ、ストーンエッジは対化身ボルトロスに必要な技です。
●テラキオン@ラムの実@正義の心
インファイト・ストーンエッジ・剣の舞・身代り
陽気 167(4)-181(252)-110-*-110-176(252)
・陽気AS、余り4をH
こばるとのパーティではこの枠は霊獣ボルトロスですが、対レパルメタモンドーブルを考慮するとこの枠にラムの実持ちテラキオンを採用したいと思いました。受けループを崩す枠でもあります。岩のジュエルが無いためヤドランまでは崩せませんが削ってキングドラを後出しすることで対処するようにしています。
バンギラスやナットレイに強い枠でもあるので非常に雨との相性は良いです。
受けループを倒すためにはインファイト・ストーンエッジ・剣の舞・身代りの全てが必要です。バンギラスと共に採用されているガブリアスに先手を取るために陽気。
●キノガッサ@食べ残し@テクニシャン
タネマシンガン・マッハパンチ・キノコの胞子・身代り
意地っ張り 145(76)-188(164)-101(4)-*-105(196)-99(68)
・H4n+1
・拘り眼鏡持ちC161キングドラの竜の波動+ステルスロックを最高乱数以外耐え
・H151-B115キングドラをタネマシンガン×3+マッハパンチで2発
・意地っ張り最速ローブシン抜き
雨ミラーが薄かったのと、対ブルンゲルがテラキオンでは不安だと感じたためこばるとの配分・技構成をそのまま使いました。
配分も技もこれでなくてはなりません。Hを4n+1に落としてSを1だけ増やしました。
元々ポイズンヒールで使おうと思っていましたが(雨パに刺さるのがポイズンヒールだと思ったため)、マッハパンチが優先的に採用したい技だと考えるとテクニシャンの方が適しているように感じます。
●ソーナンス@オボンの実@影踏み
カウンター・ミラーコート・アンコール・道連れ
図太い 296(244)-*-121(252)-*-78-55(12)
・HB基準、Hを偶数に調整し余りS
ラティオスはニョログドラとランドのトンボで対処出来ると思ったため、対カイリューのためにBを最大限まで伸ばしました。
キングドラに後出しが出来無いためこれが正解かは微妙なところですがカイリューのハチマキ逆鱗を2発耐えたため勝利した試合もありました。
雨パで最も対処すべきポケモンとしてカイリューがあると思うのでこの選択はまだまだ難しいです。
神秘の守りが欲しい場面は特に無かったためこの4つで問題無いと感じます。
以上です。こばるとが偉大だというところだけが分かりました。多分この構築も劣化に過ぎませんがボク好みのアレンジということで。