リーフガードドレディア



BW2になってリーフガードを習得しました。
これによって晴れ状態で状態異常にならなくなります。
もとよりドレディアは蝶の舞でSを上げるポケモンなので葉緑素が無くてもS上昇ギミックがあるというのが魅力のポケモンでしたが、これにより相手が状態異常でドレディアを妨害してくるのを阻止出来ます。
すぐに思いつくのがラッキーとボルトロスでしょうか。
もとよりドレディアはラッキーの前で6回蝶の舞をして突破するポケモンですが、相手が毒毒を使ってくると不利だったり、電磁波を受けると運に左右されるという不安要素を持っていました。
それを完全にシャットアウト出来るのはラッキーへの大きな回答になりうるはずです。
そしてもう一つはボルトロスで、蝶の舞による全抜き体制に入ったドレディアを電磁波によって妨害してくるのを阻止出来ます。

元々晴れ状態の依存度が低いポケモンのため、リーフガードは葉緑素とは違った強さをドレディアにもたらすことでしょう。

まだ机上論ではありますがイメージしやすさも兼ねて配分例と構築例を載せます。



■構成例


ドレディア@食べ残し@リーフガード
ギガドレイン・目覚めるパワー氷・蝶の舞・光合成
臆病 161(124)-*-95-148(140)-95-155(244)

・最速ドリュウズ抜き(2回蝶の舞をすることで砂かき状態でも抜ける)
・1回蝶の舞を使うとH155-D90ボルトロスが目覚めるパワー氷でステルスロック込みで1発
・HP16n+1

単体でカバルドン+ドリュウズ対策として機能はしづらくなりますが、晴れ状態での単体エースとしての機能は増えたと思います。
特に状態異常に強いということで光合成との相性はより良いといえるのではないでしょうか。
Sはよくある最速ドリュウズ抜き。舞う回数を少しでも減らして圧力をかけられます。
火力は最低限のものを確保。目覚めるパワー氷は4倍弱点をつくことが多いためあまり火力は意識せずとも良いかと思われます。150だとカバルドンが2回舞ったギガドレインで倒せますがあまりラインは変わりません。
余りをHPに回すとちょうど161に。残飯効率が良い16n-1に近い値であること、また砂嵐状態でラッキーが地球投げで突っ張ってきた場合に地球投げ×3を耐えることが出来ます。あまり想定したくない場面のため副産物程度です。

この構成だとヒードランウルガモスに何も出来無いため必然的にパーティをそれらに厚くする必要が出てきます。



■構築サンプル



      



ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
キュウコン 炎のジュエル フレアドライブ 電光石火 催眠術 吠える 日照り
ドレディア 食べ残し ギガドレイン 目覚めるパワー氷 蝶の舞 光合成 リーフガード
テラキオン 気合のタスキ インファイト ストーンエッジ ステルスロック 剣の舞 正義の心
クレセリア ゴツゴツメット サイコキネシス 冷凍ビーム 毒毒 月の光 浮遊
カイリュー 拘り鉢巻 逆鱗 馬鹿力 地震 炎のパンチ マルチスケイル
ハッサム オッカの実 トンボ返り バレットパンチ 瓦割り 羽休め テクニシャン



配分については既存の型の組み合わせである程度機能すると思うので載せません。

いずれ実用的な形にしてパーティを完成させたいですね。

ドレディアの配分もまだまだ考察の余地がたくさんあります。