シングル・最近ボクの中でアツいポケモン達

電気技(=ボルトロスの電磁波)を無効化することが出来るため、サクラビスのバトン先として広範囲のアタッカーとして戦うことが出来ます。
電気技を受けることが出来れば多くのポケモンを縛れるため活躍の場は多く、更に電磁波が無効なのを活かしてクロスチョップ+冷凍パンチなどでエアームドでもグライオンでも止まらない対受けループの駒としてみることも出来ますね。
単体での性能も光るポケモンなので新たなボルトロスへの回答として注目を浴びつつあります。

<型一例>

エレキブル@達人の帯
ワイルドボルトクロスチョップ・冷凍パンチ・炎のパンチ
意地っ張り 151(4)-192(252)-87-*-105-147(252)


ワイルドボルトでガンガン殴っていくため体力の消耗が激しく、電磁波を食らわないとはいえヤドランなどのサブウェポンでHPが減ることを考えると命の珠よりも達人の帯を持たせたくなりました。
H振りのナットレイが炎のパンチで落ちる確率が75%。命の珠だと確定になります。
素早さは補正をかけずに252振りにすることで最速ギャラドスミロカロス抜きとなってきれいなため意地っ張りASで使いやすいようになりました。




晴れ状態で成長を使うことで攻撃力と特攻が2段階上がります。
その状態でリーフストームや目覚めるパワーを撃てるだけで強力なアタッカーとなりますが、このポケモンは不意打ちという先制技を持っているため攻撃が2段階上がる恩恵を一番受けるアタッカーとして非常に強力なのではないでしょうか。
攻撃、特攻共に種族値が高く多くの技を使えるポケモンなのでパーティに合わせて型が多いという強みがあります。
耐久は殆ど無いため晴れ状態にしてから成長を積むまでの起点作成補助が必要ですが、何より成長による攻撃上昇の恩恵を受けることで二刀流の使い方が出来る、というのは他の葉緑素アタッカーよりも評価出来る点です。上手くハマればフシギバナ以上に暴れられるポケモンだと思います。

<型一例>

ダーテング@気合のタスキ@葉緑素
リーフストーム・不意打ち・目覚めるパワー炎・成長
意地っ張り 165-167(252)-80-127(252)-80-101(4)


晴れ前提なためSのみ4振りでスカーフ持ちは抜けない構成になりました。
しかし、コンスタントに気合のタスキを持たせることが出来かつバンギラスにはそれなりに強めなため上手く3タテする要素を作れば強力なアタッカーとして変貌可能です。
その他の技候補として

・大爆発
・タネ爆弾
・タネマシンガン
・蹴手繰り
・岩雪崩
・ツバメ返し
・気合玉
・各種目覚めるパワータイプ

・・・などなど。
悪巧みと剣の舞を両方覚えるポケモンではあるので無理に二刀流にせずとも広範囲で殴れるアタッカーとして見るだけでも機能すると思います。



頑丈持ちでステロが撒けるポケモンの中で、ラムの実を持たせて殻を破るを使える枠としてバンギラスに出したり、ユキノオーへの切り返しとして使うことが出来ます。
思考停止殻を破るアタッカーですが、相手に止められそうならばステロを使い退場。
S数値が心もとなく耐久も信頼出来る値ではないためドンファンのような運用法は不可能ですが、相手の初手ボルトロスの挑発にもリスクを負わせることが出来るため活躍の機会は多いかもしれません。
タイプに恵まれず攻撃技が微妙、ましてドリュウズの起点なため非常に限られた範囲内での運用になりますが、アタッカー兼サポーターというのは毒びしパルシェンみたいで使ってて面白みがあります。

<型一例>

イワパレス@ラムの実@頑丈
ロックブラスト・シザークロス・ステルスロック・殻を破る
意地っ張り 145-161(252)-152(52)-*-96(4)-91(204)

陽気ではなく意地っ張りで素早さは最低限。パルシェンのロックブラストは珠でなければ高い確率で耐えるためステロ要員にありがちなパルシェンへの絶望感は他のポケモンに比べたら「マシな」方ではあるのかなと。
ラムの実を持たせることでキノガッサへの牽制。しかし破ったシザークロスで155-101キノガッサが倒せる確率は約5割なためキノガッサに弱くないステロ要員としての仕事は正直微妙なのかもしれません(
ツバメ返しを仕込むことでキノガッサの回答になりますが今度はバンギラスに何も出来なくなったりするので、そこはパーティと相談して型の変更をすることで役割が生まれるのだと思います。




そんな感じで構築紹介までいけないのが何とも思考不足を露呈させていますが、たまにはこういった寄り道をするのも面白いです。