ノオーガブ書き置き

ノオーガブ。

ノオーウルガと題する予定だったけれど気付けばノオーガブみたいな書き方になっていたので。
まぁノオーガブウルガとかノオーウルガガブみたいな感じで3匹がひとまとめになるコトが多いので細かい呼称を気にしても仕方ないんですケドね(



      



第30回委員会オフにてにしくん(れつ)が使用したパーティが非常に自分の好みとマッチしていたので改造して使ってみたところそれなりにいい感じに回せました。
まだ結論が出ていないのでパーティ公開とまではいきませんが(恐らくBW2までに結論は出ません)、見た目の6匹の並びが美しくて好きです。
この6匹は型が多用なため、同じ6匹でも内容が全く異なるパーティを組めるので立ち回りなどの好みに応じて型を変えて違う動きが出来るのが凄く魅力的だと思います。
個別に出来ることを書いておいて、見直す用として記事にしておくことにしました。





気合のタスキでCSベースにするのが最も汎用性を持ちながら使えるのではないかと。
ストッパーであり、対天候を任せられるためウルガモスの暴走に一役買うことが出来る。
拘りスカーフを持たせると対ボルトロスに対して非常に心強い駒として機能しやすくなる。
後出しがしやすいポケモンでもあるので気合のタスキではなく、ラムの実や命の珠、オボンの実などを持たせてもきっちりと仕事をこなしてくれるので強いと思います。
ハッサムを呼ぶので目覚めるパワー炎を搭載したり、ヒードランに身代りを許さないために地震をもたせたりと、メタのメタを貼る手段が豊富なのがいいところだと思います。
一番重要なのは技でしょうか。



●吹雪・・・最低遂行技。吹雪の威力が120もあるおかげで体感特攻種族値が多めに感じられます。半減でも何度もユキノオーの吹雪を被弾出来るポケモンは少なく、氷状態にする事故要素も含んでいる非常に強力な技だと思います。
●氷の礫・・・拘りスカーフ以外では非常に優先度の高い技のように思います。パルシェンなどのタスキを持ちうる全抜きポケモンの存在を考えるとパーティに先制技を腐りにくく仕込めるのは非常に強いですし、氷技の範囲が広いので氷の礫という技自体が強いのもあって是非とも採用したい技です。スカーフを持たせても採用したいくらい。
ギガドレイン・・・水ロトムに目覚めるパワー炎をもらってしまうと危険なため水ロトムの対処を任せる場合は是非とも採用したい技。ちょっと削れても気合のタスキが復活するという副産物がたまに役に立ったりします。草結びと違い威力が固定なので汎用性があるのも良いですね。
●草結び・・・テラキオンにタイマンで勝つためにこのワザは外せません。草結びという技自体も撃つ相手は体重が重いことが多く、基本的にギガドレインよりも高い威力で撃つことが多い技のように思います。水ロトムに打点が無かったりと一長一短ですが、思考停止でどちらかを採用する前にユキノオーで倒したい相手を想定して技を選択するようにしたいですね。両方採用するのもアリだと思います。
絶対零度・・・ユキノオーが相手の交代を誘発しやすいポケモンなので絶対零度の試行回数は多いため体感的に強いと感じやすいと思います。気合のタスキが採用しやすいのもあって思考停止とまで行かなくとも採用しやすい技だと感じます。
●目覚めるパワー炎・・・ハッサムナットレイに対して入る技。特にハチマキハッサムナットレイなどを交代で許さない技なので刺さる場面は大いにあるハズです。ヒードランにはその分何も出来ずC種族値もそこまで高くないためメタグロスにもそこまでダメージが入るワケではないので過信するワケにも行きませんが最近のオフ環境を見るとそれなりに刺さる技ナのでないかと。
地震・・・バシャーモヒードランを分からせる技。相手を倒す技というよりは身代りなどの起点にされないための抑止力的な技なので採用しても思ったほどの成果が上げにくいかも知れません。威力もそこが知れてますし、ユキノオーにそこまでの技スペースがあるかどうかも疑問ですけども。





ユキノオーと組ませる場合は最も突破力を持ちやすい拘りスカーフ持ちが人気のようです。
拘りスカーフを持ったガブリアスを抜いて倒す手段がドリュウズキングドラなのでそれ用のメタとしてユキノオーが採用されるといえばわかりやすいでしょうか。
しかしユキノオーをスカーフにしてガブリアスをハチマキなどにするなど持ち物によって大きく役割が変わるポケモンなので持ち物も含めてガブリアスという枠で考える方が良いと思います。その分見せ合い画面でも牽制が必要です。
主な役目はユキノオーが苦手な鋼、岩、炎の牽制。ウルガモスバンギラスの相手が大きいですね。ハッサムを任せるのはちょっと不安。
一番重要なのは持ち物ですね。



●拘りスカーフ・・・1回ウルガモスカイリューを舞わせただけなら抑止力として働けるだけでなく、素早いドラゴンなので範囲も広く取れます。ユキノオーの霰のダメージ順で相手の持ち物を判別してから動くことも出来るので受け回しに組み込める耐久を持つガブリアスならではの強い持ち物ですね。なるべく削って全部圏内に入れてから逆鱗で突破したいので安易に逆鱗を撃つとパルシェンなどの起点にされかねない点に気をつけたいです。ラティオスボルトロスが強い今だからこそ注目されているアイテムの一つだと思います。
●拘りハチマキ・・・逆鱗や地震などを一番一貫させやすい持ち物。相手の明確なガブリアスメタが誰なのかを想定しそれへのメタを貼った場合に最もガブリアスをメインアタッカーとして活用させやすいですね。追い風などと合わせても強いですし、ガブリアスのドラゴン・地面という組み合わせを攻撃面での補完として使う場合に重宝しそうなアイテムです。
●命の珠・・・最近数は減りましたがドラゴン技と地面技を打ち分けられるので相性が良い道具です。火炎放射や大文字でエアームドに打点が持ちやすくなるのも良いです。欠点としては持ち物が割れやすく、単純に素早さ関係や氷の礫などの相性でガブリアスが対応出来る範囲が逆に狭くなってしまう点があげられると思います。火力増強に対して剣舞や身代りなどのワンクッションを置けるのは大きな強みの一つだと思います。
●(ドラゴン、地面)ジュエル・・・剣舞や身代りと相性が良い技。ガブリアスが一方的有利な対面から後続に負担を与えやすい技なので腐りにくい技だと思います。命の珠で火力が足りない場合に採用することもあれば、特定の技の火力だけを増強させたい場合に採用することもあり。
●食べ残し・・・ユキノオーを採用する以上相手にバンギラスの選出を促せるので相手のバンギラスによって擬似電磁波砂みたいなことをガブリアスに任せるパーティもたまに見ます。ユキノオーじゃなくてキュウコンニョロトノでやる場合も見れますね。





このポケモンはやることが割と決まっていると思いますがスカーフを持たせるのも強くていいですね。ノオーウルガガブだと誰がスカーフを持っているのか分からなくて困ります。
ウルガモスも上から殴る手段が限られているためタイプ相性補完という意味合い以外でも相性が良いと言えますし、岩が一貫している以上ガブリアスと相性が良く、鋼にも圧力がかけられるポケモンです。単体性能の良さで組み合わさると本当に強いですよね。
基本は炎技・虫のさざめき・蝶の舞と残り1枠。残り1枠で本来苦手とするポケモンを突破する手段にすることが多いです。
ここでは技に言及。



●大文字・・・メイン炎技。臆病でもC187を確保出来るのでメタグロスを含む鋼タイプに大きな圧力をかけることが出来る技です。個人的にはあまり好きな技ではないのですが、高威力の炎技は受けることが難しいため単体性能と相俟って非常に強力だと思います。
●火炎放射・・・何度も言ってる持論ですが、ウルガモスの炎技は勝ちが確定した時に撃つ技だと思うので威力の差がそこまでに気にならず、大文字の外しが負けに直結する場面が大文字に頼らない構築を目指したいというのがあります。まぁあくまで持論ですが、安定って大事ですよね。
●炎の舞・・・勝ちをより揺るぎないものにさせる技。相手を交代させることが出来ればしめたものですが発動率が50%というのもあって個人的には使いにくい技だと思います。ハッサムユキノオーを任せる場合など、炎技の威力が気にならないときは強い技なのでそれを意識した構築ならば大文字や火炎放射よりも採用理由のある技だと思います。
●虫のさざめき・・・これが無いとウルガモスじゃないってくらい大事な技だと思いますが今更言及するまでも無いですよね。メインウェポンの威力が90で命中率100%なのは本当に偉い。虫のジュエルがあるとウルガモスで倒せる範囲が一気に広がるのでイチオシしたいアイテム。
サイコキネシス・・・バシャーモテラキオンを倒すための技。バシャーモは突っ張ってくる場合もあるのでワンチャンといった感じです。テラキオンは舞わなければ倒せません。
●目覚めるパワー氷・・・後出しのガブリアスカイリューを分からせます。ガブリアスは相性を逆転させづらいので最近は数が増えているカイリュー対策ということになるでしょうか。
●目覚めるパワー地面・・・ヒードランが主な標的。ノオーウルガだとヒードランに圧倒的に弱いため採用率は高めのように思います。虫のジュエルを持った目覚めるパワー地面ウルガモスはアタッカー性能はトップクラス。ウルガモスの出来ることと出来無いことがハッキリしており、構築がしやすいという印象です。
●眠る・・・ラッキー突破用。よくカゴの実と組み合わせて使えます。とはいえ素眠りまで追い込まれてしまうので相手に交代のスキを与えやすいのが困り者。一工夫なければ思考停止でタイマンで突破出来るというわけでも無いので油断は禁物です。
●身代り・・・主に対キノガッサを起点にする場合や、ボルトロスの保険としての仕事も。





後述のブルンゲルと組み合わせるサンダーは耐久面を活かしてキノガッサなどのストッパーになったり飛行タイプとしてナットレイを牽制するなどの役割がありますが、このポケモンはサンダーよりももっと上から強く殴ることを意識されているポケモン・・・である以上に、相手がどのポケモンボルトロスの対策をしているか(殆どカイリュードリュウズを引っ張りだす)ということがわかりやすいためサンダーよりも立ち回りを組み立てやすいというのが長所としてあげられるのではないかなと思います。
サンダーとは同じようで全く別のポケモン。技のバリエーションもより攻撃的なものになっていますよね。
この記事では技について言及。



●10万ボルト・・・電気ポケモンは電気技が無くても強いことがあったりしますがブルンゲルが電気タイプの前で居座って自己再生と呪われボディでワンチャンを掴んでくるためやっぱり電気技は必要だと思いました。・・・それだけです。ボルトロスを採用するなら必ず欲しくなる技ですよね。
●雷・・・タスキを持ってスカーフニョロトノを撃退するために採用されることもあるようです。電気耐性の薄い雨パは少なくなく、気合玉でナットレイを倒したり目覚めるパワー氷でガブリアスなどを倒せるため雨パにとってはこれ以上ないほど頼りになるストッパーとして機能するのではないかと思います。10万ボルトと同時採用も全然アリだと思います。持ち物に幅が効くようにもなりますしね。
●目覚めるパワー氷・・・電気タイプの基本技として。このポケモンガブリアスより先に動けるため非常に重宝する技だと思います。ガブリアスを一撃で倒すためにはそれなりに火力が求められるため単体で対処というわけにはいきませんが牽制として十分な仕事をしてくれるのではないかと思います。
●草結び・・・最近数を増やしてきたマンムーの他、カバルドンに大きな打点を持てる技として。後はヌオーとかも。地面タイプに打点があるのでこちらも腐りにくく強い技だと思います。電気タイプなのに目覚めるパワーと合わせて草と氷タイプの攻撃技をどちらも習得出来るのがずるいですよね。
●気合玉・・・ナットレイバンギラスを粉砕するのによく使われます。硬い岩であってもぶち抜ける場合が多い。命中率だけが難点ですが、このワザの存在がこのポケモンの格を上げているのは間違いありません。悪巧みと合わせられると本当に止まりません。
●挑発・・・コンボパ、特にサクラビスなどはこのポケモンの挑発だけで詰む可能性もあるほど強力な技であり、かつ相手の挑発持ちに対してコンボパで採用されることもあるほど強力で理にかなっている技。特に気合のタスキ持ち挑発ボルトロスは幅広いパーティで採用され、腐ることも殆ど無く選出される強力なポケモンだと思います。耐久力が無い分リスクもつきまといますがそれを差し引いても悪戯心からの挑発は様々な場面で役に立つ強力な技として評価しています。
●電磁波・・・死に際に電磁波で起点を作るだけでも非常に強い。電磁波を使えないという場面は稀有なため電磁波を使うという趣旨のパーティではボルトロスはまず候補として上がり、意識せざるを得ないと思います。ボルトロスの電磁波を意識するとこのポケモンが最強クラスから落ちることは無いと思います。ストッパーとしてもメインに添えるとしても強いですしね。穴埋めであり主力であるガブリアスみたいな使い方。それでいてガブリアスと相性抜群だから困ったものです。
●身代り・・・毒びしポケモンと組み合わせて使う他、スカーフガブリアスの牽制として便利な技ですよね。役に立つ場面は限られていますが、悪戯心からの身代りは様々な便利な対面を作ってくれる技なことに間違いはありません。
●悪巧み・・・これがあるためボルトロスをアタッカーとして意識せざるを得なくなってしまいました。限られた場面ではありますが必ず意識しなければならない技の一つですよね。





ノオーウルガと組み合わせた場合、バンギラスを見る場合として鋼枠にハッサムよりもメタグロスの方が理に叶っている場面が多いように思います。
ガブリアスが苦手なポリゴンZに対してハチマキトリックをしたり、コンボパに対して大爆発で抑止力になったりと単体で出来ることが多いため腐ることも少ないです。
ハッサムよりも得意なタイプが多いため受け回すガブリアスと組み合わせるのにメタグロスの方が便利な場合もあるかなと思って今はメタグロスを使っています。一長一短ですね。
個人的には大爆発があるためメタグロスという感じですね。後はトリック。
ガブリアスボルトロスと一緒だとハチマキコメット連打がしやすい対面を作りやすいかなーと思いました。
壁やステルスロックからウルガモスで全抜きというパターンもあると思います。そのためボルトロスの悪巧みとも相性が良かったりしますよね。
持ち物・技含めて型が多様にあるため項目別で書くことはしません。最も、この文だけで大分やらせたいことが限定されているような気はしますけれども(





ボルトロス、というか電気タイプ全般、そしてウルガモスと相性の良いブルンゲルを最後に搭載。
ボルトロスと合わせてノオーウルガの苦手なバシャーモを見せ合いで圧力がかけられるのが良い感じです。水を半減出来るのがユキノオーだけで、消耗が激しいためこのポケモンにかかる負担は大きめ。
受け回す水の中でも再生回復なので非常に安定感はあります。ウルガモスは格闘を倒せても潰すことが出来無いため対格闘を意識した構成になるのではないでしょうか。
雨・砂を1匹で見ることができなくも無いのでそれを意識した配分もあると思います。眼鏡で良し、オボンで良し、残飯で良し。
他のポケモンの構成によってブルンゲルでどのように穴埋めをするのかが決まってくるので技・配分などはここでは割愛させていただきます。選択肢も少ないですしね。



汎用性のある組み合わせや一つのやりたいことに特化させた構成の組み合わせが見つかったらそのうちパーティ単位で記事にするかも知れません。